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東京拘置所(小菅)矯正展 その5

2016年10月06日 |  紀  イベント・催行

総 集 編

 

威容を誇る建物、受刑者たちの立派な木工品等の数々を拝見しました。
 


偉容を誇る拘置所


旧拘置所庁舎(現在は使われていない)


警視庁音楽隊の演奏

 

 

  

デジブック 『拘置所矯正展』

 

 

1つの事件が発生する。
警察・検察庁は犯人捜査で、犯人が捕まる。

検察官に送致➡起訴➡裁判の開始➡判決➡刑の確定➡刑務所に収監される。

今回はこれ以降の受刑者の拘置所での概要(断片的)、
都民の皆さんへの公開という観点から見学してきました。


刑期を終えるまでには、刑務所内での様々な生活、
活動、作業等を経て出所するのだと、つぶさに見学しました。

そして多くの刑務官、教誨師、職業訓練指導者(木工、靴、日常必需品の製作等)
多くの人達によって支えられているのだと、展示品の数々を拝見して痛感しました。


刑を終えた人たちは一般人と同等ですが、どうしても後ろ指を
差されてしまうのが世間の常です。


暖かく社会の一員とし迎え入れて上げなければ、
またこの様な施設に舞い戻ってしまう……そんなこんなの難問題を
多方面から考察し、頭を巡らせた一日でした。

 

 

コメント (11)
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