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南葛88ヶ所巡り始める・その第一歩 ① 

2017年08月17日 | 宗  南葛88ヶ所巡り

コード番号1・葛飾区奥戸6-6-12(善招寺)
仕事を卒業
     羅針盤のつもりで、一歩一歩

 

南葛88ヶ所は、葛飾区、江戸川区、足立区、墨田区の4区に散在しています。

四国88ヶ所霊場にならって戦前、葛飾区とその周辺に作られながら、知られていなかった。

これを葛飾区の田辺恵司さんが、まとめ上げ、新聞の報道によって知った。

家内は、四国霊場88ヶ所を数回に分けて満願した。

仕事を卒業するを契機に、日々の羅針盤のつもりで、南葛88ヶ所を歩いてみたい。

 

1番札所、善招寺

善招寺縁起によれば、1919(大正8年)の秋、宇田川万太郎という農民が、
農作業中に誤って左目を怪我したことに始まる。

万太郎が弘法大師に祈ると、その回復はめきめき良くなり、お礼に付近の寺院や信心深い農家などに
依頼して葛南八八ヶ所を1925年までに完成させた。

万太郎は出家して、恵心和尚となり、供養会を施し茅の木から作った仏像を
各札所に安置、番外の札所や七福神に祀られていると言う。


善招寺入り口を入りて本堂へ通じる道


堂山閣 門を入りて左側


八八ヶ所霊場一番札所

 

地蔵堂内部 


地蔵堂内部

 

先ず手始めに二ヶ所ばかり廻ってみました。

すると意外な事実を聴かされるのでした。

① 戦後間もないころ、巡礼姿(白装束)の一団がやってきました。
背に弘法大師を背負い札所に手を合わせた。

  ② 私はまだ子供の頃でしたから、何も分からず親の言う通り、
     その状況を見ていました。あれが御接待だったのか…?

訪れ、お尋ねすると様々の事、むかしのお話として当時を聴く事が出来ます。

これから南葛88ヶ所巡りを始めます。
とはいうものの、葛飾・江戸川・足立・墨田です。途中とん挫したときは、
皆さんの叱咤激励「何しているの!」の、お言葉頂戴できればこの上なき励みになります。 

 

 

 

コメント (9)
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