和田浦海岸

家からは海は見えませんが、波が荒いときなどは、打ち寄せる波の音がきこえます。夏は潮風と蝉の声。

朗々と披露。

2009-01-30 | Weblog
昨日(1月29日)テレビを見ておりました。
衆院本会議で、麻生太郎首相の施政方針演説に対する各党の代表質問。
最初は、相変わらず、こんなものかと思いながら、
民主党の鳩山由紀夫幹事長の質問を聞いておりました。
ちなみに産経新聞は
「質問よりも民主党が掲げる政策のアピールに多くの時間を費やした」
とありました。うん、そんな誰しもどこかで聞いているような
鳩山由紀夫の質問でした。
ところが、次に登場した自民党の細田博之幹事長の檀上での喋りがよかった。
言葉が生き生きと、流れるように、しかも畳掛けるように、続くのでした。
産経新聞は、どう書いていたか
「アドリブで平成21年度予算の【素晴らしさ】を朗々と披露。」とあります。
テレビを見ていながら、ちょとゾクゾクして細田幹事長の演説を聞いておりました。細田氏の演説を聞けるなら、毎回録画して聞きたいと思うほどでした。
鳩山由紀夫氏もいけなかったのですが、細田氏のあとに喋った田中真紀子氏がこれまたよくないなあ。テレビを消したくなったのでした。
ところが、今日になってフジテレビ午前8時の「とくダネ!」では、その真紀子節を前面にテレビ番組表にうたっているじゃありませんか。
野球やサッカーの実況中継を見ているものにとって、次の日のニュース番組が勘違いの場面をクローズアップさせているのに唖然とするような、首筋に寒い違和感の風を感じました。

まあ、私には細田博之幹事長がよかったわけです。
それをご報告しておきます。
コメント
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