2日も、年賀葉書の配達あり。
元旦の新聞。
産経新聞の本の広告。
迎春「2010年読み始め」に各社の本の広告が並んでおりました。
そこの筑摩書房は「外山滋比古の本」として「思考の整理学」「忘却の整理学」の二冊を広告しておりました。せっかくですから、その「思考の整理学」の脇文。「2年連続。東大・京大で一番売れた本(東大・京大生協調べ)新しい発想のヒント満載。138万部突破」とあります。
読売新聞の文化欄に「国民読書年スタート・本の愉悦2010」とあります。
そのページの右上に英文学者・外山滋比古(1923年生まれ)の(談)が載っております。せっかくですから、そのはじまりだけでも。
「本を読むのは面倒なものだ。初心者は、最後まで読み通すのに根気と我慢がいると覚悟したほうがいいだろう。読書には『解釈』という、日常の生活ではめったに使わない頭の働きが必要となる。己の頭で活字を意味に替え、創造力や想像力を働かせて理解する過程が、思考力を高めてくれる。だからと言って、読書を窮屈に考えなくともよい。メモを取りながら読む人がいるが、メモを取ろうとすると読むスピードが遅くなるし、本から外れてしまう。・・・・・・」
というのが5分の1の引用。あとは読んでのお楽しみ(笑)。
さりげなくも、貴重な年頭の読書への智恵を学べます。
「思考の整理学」には「ことわざの世界」という箇所があります。
それにつられて、「ことわざの論理」(ちくま学芸文庫)を読む。
う~ん。そうすると「ことわざ」が気になる。
「忘却の整理学」をパラパラとめくると、
そこに「(学研『故事ことざわ事典』)」とありました。
うん。わざわざ本の題名があるから、気になる。
それじゃ、と年末に本を注文してあったのが、
あろうことか、1月1日に、ゆうメールで届きました。
せっかくですから、その古本屋さんを紹介。
島根県邑智郡川本町川本の有限会社エコカレッジ。
送料無料で300円。
題名が「新編読み・書き・話すための故事ことわざ辞典」(1991年第7刷)とあります。新書のサイズで厚みは新書3冊分ほどの2.5センチ。カバーは汚れているのですが、辞書と同じ表紙はビニールなのでカバーは取り外してもOK。小口・天(あたま)・地(けした)は、それなりに汚れ箇所がありますが、ページ本文はきれい。うん。今年最初のお年玉。こりゃ、今年身近に置いて読み通すぞ。と、つい言いたくなるハンディタイプ。
年末に注文したのが元旦に届く。
というのは嬉しいですね。あともう一冊も届いておりました。
南伸坊監修「私が聴いた名講義」(一季出版・平成3年)。
あとは、お正月で寄った姉の家で、
日本の名随筆22「笑」桂米朝編(作品社)をかりてくる。
今年は元旦に3冊が手元に。
もっとも、元旦は日本酒を飲んで、帰ってきてから、
炬燵で寝てしまいました。
なんとも、本と炬燵は相性が悪い。
そうそう。これを忘れちゃいけない。
300円で島根県の古本屋から購入した「故事ことわざ辞典」の裏の遊び紙にシールが貼られていたのです。それを最後に引用。
祝 平成3年度卒業記念
卒業生父兄一同
元旦の新聞。
産経新聞の本の広告。
迎春「2010年読み始め」に各社の本の広告が並んでおりました。
そこの筑摩書房は「外山滋比古の本」として「思考の整理学」「忘却の整理学」の二冊を広告しておりました。せっかくですから、その「思考の整理学」の脇文。「2年連続。東大・京大で一番売れた本(東大・京大生協調べ)新しい発想のヒント満載。138万部突破」とあります。
読売新聞の文化欄に「国民読書年スタート・本の愉悦2010」とあります。
そのページの右上に英文学者・外山滋比古(1923年生まれ)の(談)が載っております。せっかくですから、そのはじまりだけでも。
「本を読むのは面倒なものだ。初心者は、最後まで読み通すのに根気と我慢がいると覚悟したほうがいいだろう。読書には『解釈』という、日常の生活ではめったに使わない頭の働きが必要となる。己の頭で活字を意味に替え、創造力や想像力を働かせて理解する過程が、思考力を高めてくれる。だからと言って、読書を窮屈に考えなくともよい。メモを取りながら読む人がいるが、メモを取ろうとすると読むスピードが遅くなるし、本から外れてしまう。・・・・・・」
というのが5分の1の引用。あとは読んでのお楽しみ(笑)。
さりげなくも、貴重な年頭の読書への智恵を学べます。
「思考の整理学」には「ことわざの世界」という箇所があります。
それにつられて、「ことわざの論理」(ちくま学芸文庫)を読む。
う~ん。そうすると「ことわざ」が気になる。
「忘却の整理学」をパラパラとめくると、
そこに「(学研『故事ことざわ事典』)」とありました。
うん。わざわざ本の題名があるから、気になる。
それじゃ、と年末に本を注文してあったのが、
あろうことか、1月1日に、ゆうメールで届きました。
せっかくですから、その古本屋さんを紹介。
島根県邑智郡川本町川本の有限会社エコカレッジ。
送料無料で300円。
題名が「新編読み・書き・話すための故事ことわざ辞典」(1991年第7刷)とあります。新書のサイズで厚みは新書3冊分ほどの2.5センチ。カバーは汚れているのですが、辞書と同じ表紙はビニールなのでカバーは取り外してもOK。小口・天(あたま)・地(けした)は、それなりに汚れ箇所がありますが、ページ本文はきれい。うん。今年最初のお年玉。こりゃ、今年身近に置いて読み通すぞ。と、つい言いたくなるハンディタイプ。
年末に注文したのが元旦に届く。
というのは嬉しいですね。あともう一冊も届いておりました。
南伸坊監修「私が聴いた名講義」(一季出版・平成3年)。
あとは、お正月で寄った姉の家で、
日本の名随筆22「笑」桂米朝編(作品社)をかりてくる。
今年は元旦に3冊が手元に。
もっとも、元旦は日本酒を飲んで、帰ってきてから、
炬燵で寝てしまいました。
なんとも、本と炬燵は相性が悪い。
そうそう。これを忘れちゃいけない。
300円で島根県の古本屋から購入した「故事ことわざ辞典」の裏の遊び紙にシールが貼られていたのです。それを最後に引用。
祝 平成3年度卒業記念
卒業生父兄一同