和田浦海岸

家からは海は見えませんが、波が荒いときなどは、打ち寄せる波の音がきこえます。夏は潮風と蝉の声。

詠まれた歌。

2010-01-04 | 詩歌
皇后陛下が昨年詠まれた歌が1月1日新聞に掲載されておりました。

  [ 宇宙飛行士帰還 ]

 夏草の茂れる星に還り来てまづその草の香を云ひし人


読売新聞の1月4日は、今年初めての読売歌壇俳壇。

 栗木京子選のはじめは

 徘徊する母追う妻をわれが追う午前三時の冬の星空  西条市 一原晶吾

 岡野弘彦選のはじめと二番目

 親同志『決め酒』のみて結婚し夫も元気で七十年経つ 青森県 岩舘すみ

 利根川のほとりに生まれ終(つひ)の地と鮭にならひてもどり来たりぬ
                 香取市 嶋田武夫

 俳句では、正木ゆう子選のはじめから三句

 山眠る雲の図鑑を枕辺に  狭山市 浜中雅子

 願ふでも祈るでもなし初詣 橿原市 堀江重臣

 落とす厄なき齢とはなりにけり 大垣市 伊藤英司


今年は元旦の2時頃に、玄関を出て空を見て、
屋根には雪が、空は雲間に青空の丸い月あり。
4日には6時半ごろに、車で15分ほどの他所の海岸へ
私は助手席。空には月がありました。
雲間の日の出をみて帰ってきました。 

 
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