平川祐弘著「日本語で生きる幸福」
(河出書房新社)が届く。さっそく
2009年11月の文
「人生のおわりに――あとがきに代えて」と、
2014年10月の追加された「新装版あとがき」
とを読んでみる。
うん。私はこれだけで満腹(笑)。
ここには、新装版あとがき
から引用してみます。
「・・確かに私は元気で『悪い奴ほどよく眠る』
などといわれる。仕事に追われて老人性不眠症
とは縁遠い存在である。人生の夕方だがまだ
終わりたくない。直腸癌手術後の十年は、
外国交際を減らしたせいで、以前にまして
執筆時間が増えた。喜寿を過ぎた私は、
書くべきことは書いておこうと次々と
単著にまとめた。・・・・」
ちなみに、平川祐弘氏は1931年生まれ。
「そればかりか2014年5月に学問本位の
書物とは別に、新潮新書『日本人に生まれて、
まあよかった』を書き下ろした。その新書で
私は『「朝日新聞」を定期購読でお読みになる
皆さんへ』という『朝日』批判の一章を設けた
・・その数ヶ月後に『朝日』が誤報を謝罪したのは、
偶然かもしれないが愉快なタイミングであった。」
時機を得た、この新装版は
ちょうど読み頃。今が旬かも(笑)。
(河出書房新社)が届く。さっそく
2009年11月の文
「人生のおわりに――あとがきに代えて」と、
2014年10月の追加された「新装版あとがき」
とを読んでみる。
うん。私はこれだけで満腹(笑)。
ここには、新装版あとがき
から引用してみます。
「・・確かに私は元気で『悪い奴ほどよく眠る』
などといわれる。仕事に追われて老人性不眠症
とは縁遠い存在である。人生の夕方だがまだ
終わりたくない。直腸癌手術後の十年は、
外国交際を減らしたせいで、以前にまして
執筆時間が増えた。喜寿を過ぎた私は、
書くべきことは書いておこうと次々と
単著にまとめた。・・・・」
ちなみに、平川祐弘氏は1931年生まれ。
「そればかりか2014年5月に学問本位の
書物とは別に、新潮新書『日本人に生まれて、
まあよかった』を書き下ろした。その新書で
私は『「朝日新聞」を定期購読でお読みになる
皆さんへ』という『朝日』批判の一章を設けた
・・その数ヶ月後に『朝日』が誤報を謝罪したのは、
偶然かもしれないが愉快なタイミングであった。」
時機を得た、この新装版は
ちょうど読み頃。今が旬かも(笑)。