藤原正彦編で新潮文庫から出ていた
山本夏彦著「『夏彦の写真コラム』傑作選1」。
これを古本屋へ注文。
古書店ふくろう(岩見沢市幌向北1条)
本代400円+送料215円=615円
が届く。
藤原正彦氏が山本夏彦氏を語るのは
他にもあるでしょうが、私が読めたのは
山本夏彦著「一寸さきはヤミがいい」。
その帯にはこうありました。
「『死ぬの大好き』のひと、ついに逝く。
絶筆コラム『遠きみやこにかへらばや』を収録。
有吉玉青、藤原正彦両氏の夏彦追悼も必読。」
うん。必読を読んだら、
「『夏彦の写真コラム』傑作選1」の
藤原正彦氏のあとがき
「天邪鬼の本領発揮」を読みたくなった
というわけ。
その文庫解説から、まずは一行引用。
「夏彦さんは日頃、
『古本を読むことは死んだ人と話をすること』
と書いていた。」(p263)
そして、解説の最後を引用。
「・・など幾多の歴史的名言を残した。
これらは今も新しい。生きている時に
『半分死んだ人』が、死んでから
『半分生きている人』になった。
天邪鬼(あまのじゃく)の本領を
今も発揮している。」
こうして、夏彦追悼と傑作選とで、
写真コラムの系譜が
夏彦・正彦とたどれるのでした。
あと、
司馬遼太郎著「以下、無用のことながら」
に載っている
「本の話――新田次郎氏のことども」
も読み直したくなる。
ほかに、こういう本もある
というのがありましたら、
どなたか、お教えください。
山本夏彦著「『夏彦の写真コラム』傑作選1」。
これを古本屋へ注文。
古書店ふくろう(岩見沢市幌向北1条)
本代400円+送料215円=615円
が届く。
藤原正彦氏が山本夏彦氏を語るのは
他にもあるでしょうが、私が読めたのは
山本夏彦著「一寸さきはヤミがいい」。
その帯にはこうありました。
「『死ぬの大好き』のひと、ついに逝く。
絶筆コラム『遠きみやこにかへらばや』を収録。
有吉玉青、藤原正彦両氏の夏彦追悼も必読。」
うん。必読を読んだら、
「『夏彦の写真コラム』傑作選1」の
藤原正彦氏のあとがき
「天邪鬼の本領発揮」を読みたくなった
というわけ。
その文庫解説から、まずは一行引用。
「夏彦さんは日頃、
『古本を読むことは死んだ人と話をすること』
と書いていた。」(p263)
そして、解説の最後を引用。
「・・など幾多の歴史的名言を残した。
これらは今も新しい。生きている時に
『半分死んだ人』が、死んでから
『半分生きている人』になった。
天邪鬼(あまのじゃく)の本領を
今も発揮している。」
こうして、夏彦追悼と傑作選とで、
写真コラムの系譜が
夏彦・正彦とたどれるのでした。
あと、
司馬遼太郎著「以下、無用のことながら」
に載っている
「本の話――新田次郎氏のことども」
も読み直したくなる。
ほかに、こういう本もある
というのがありましたら、
どなたか、お教えください。