月刊雑誌Hanada2018年10月号。
まずは、蒟蒻問答を読み始める(笑)。
ちなみに、対談者お二人、堤堯・久保紘之。
どちらも、1940年(昭和15年)生まれ。
この前は、堤堯氏が入院していたはずなのに、
交互に入院したりするのは、気になるところ。
今回は久保紘之氏が退院してきたところです。
はじまりは、
堤】まずは久保ちゃんの臨死体験から行こうか(笑)。
・・・・・
久保】大量に下血して、それが二日間続きました。
それで一気に血圧が下がって、最後には目の前が真っ暗に
なっちゃって何も見えない、眩暈はする、吐き気はする・・・
こりゃいかんと頭を心臓よりも下にして、
廊下を這いつくばってトイレから居間まで移動しました。
ここでもし立っていたら心筋梗塞か、
脳に血がいかなくて脳梗塞になっていたと、
あとで医者に言われましたよ。
普通、ヘモグロビンの数値は14~16だけど、
僕はわずか6で、四割弱しか体内に血が残っていなかったそうです。
堤】頭を心臓より下にする、そんな医学知識があったの?
久保】本能です(笑)。
(p100)
う~ん。週刊誌や月刊誌が、健康特集や医療特集をするはずです。
対談で病状報告からはじまるのも、時宜にかなっている。
この蒟蒻問答の読者も年齢が高いに違いない(笑)。
ということで、脱線しながらも、本題にはいります。
堤】さて、そろそろ本題に入ろうや。
9月に行われる自民党の総裁選についてだ。
どう見ている?
はい。蒟蒻問答は、選挙にかかわる対談だと、
今までもそうですが、俄然、溌剌となるお二人。
気のせいかなあ(笑)。
この本題について
久保】 ・・が、僕は何よりも新聞の元気のなさが気になる。
堤氏の「跳梁跋扈」を列挙してゆく箇所は、
これはどうしても、引用しなくちゃ。
堤】 総裁選が近づくと、いつも『ゾンビ』どもが
跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)し始める。・・・
まずは小泉純一郎と小沢一郎が『原発ゼロ』を掲げて
ドッキングした。かつては水と油よろしく対立した二人
の握手は、・・不可解な連携だよ。『原発ゼロ』というけど、
具体策は何も示せない。『原発漸減』を掲げる
安倍への嫌がらせとしか思えないね。
次は古賀誠だ。
出馬を取り沙汰された岸田文雄がやっとの
ことで不出馬宣言し、『安倍支持』を表明した。
岸田は宏池会の会長で、前会長で反安倍を標榜する
派閥のボス・古賀誠との調整に苦悩した。・・・
お次のゾンビは青木幹雄だ。
竹下派の参院議員(21人)が石破茂支持を表明した。
これは派閥のボス・青木の鶴の一声で、青木の息子・
一彦の選挙区が石破の選挙区と合区されたことによる。
一方、参院議員(34人)の多くは安倍支持に回る。
つまりは天下国家のために誰を総裁に選ぶのかではなく、
ボスの息子可愛さから、派閥分裂で総裁選に臨むわけだ。
・・・
最後のゾンビは福田康夫だ。
この六月、福田は南京記念館を訪れた。
日本テレビ系が放映した『南京事件Ⅱ』を観て、
『やはり旧日本軍が中国人を殺したのは事実なんだ、
行こうという気持ちを強くした』というけど・・・
先月号で阿羅健一が番組を詳細に批判して、
要するに中国の提灯持ち番組以外の何ものでもない
と結論づけていたけど、そのとおりだ。
なんな番組を吹聴して南京事件を云々するのは、
近く日中首脳会談を予定する安倍への嫌がらせとしか
思えない。
・・・・・
堤】候補者が争う総裁選は六年ぶりだけど、
前回は党員票が石破は165票、安倍は87票。
そこに石破は夢を託しているようだけど、
当時といまとでは状況がまるで様変わりしている。
この六年で安倍は経済、安全保障で実績を積み上げてきた。
片や石破に何の実績がある?
何もないじゃないか。
久保】囲碁の大竹英雄の言葉に、
『負けの型を整える】というのがあるけど、
石破も『どういう負け方をするのか』という段階と言えますね。
ところが石破は
『(自分を支持したら)「終わったあとは干してやる」とか
「冷や飯を覚悟しろ」などというのはパラハラだ』と
遊説で訴えているらしい。これから戦う前に負けたあとの
話をする奴がいるか(笑)。
はい。蒟蒻問答はまだまだ続きます。
この引用だけで早計に判断せずに、
引用してない箇所がまだ詳しく語られています。
後は、直接雑誌をお読みください。
う~ん。『怖いものなしの臨死対談』。
とでも題したくなります(笑)。
まずは、蒟蒻問答を読み始める(笑)。
ちなみに、対談者お二人、堤堯・久保紘之。
どちらも、1940年(昭和15年)生まれ。
この前は、堤堯氏が入院していたはずなのに、
交互に入院したりするのは、気になるところ。
今回は久保紘之氏が退院してきたところです。
はじまりは、
堤】まずは久保ちゃんの臨死体験から行こうか(笑)。
・・・・・
久保】大量に下血して、それが二日間続きました。
それで一気に血圧が下がって、最後には目の前が真っ暗に
なっちゃって何も見えない、眩暈はする、吐き気はする・・・
こりゃいかんと頭を心臓よりも下にして、
廊下を這いつくばってトイレから居間まで移動しました。
ここでもし立っていたら心筋梗塞か、
脳に血がいかなくて脳梗塞になっていたと、
あとで医者に言われましたよ。
普通、ヘモグロビンの数値は14~16だけど、
僕はわずか6で、四割弱しか体内に血が残っていなかったそうです。
堤】頭を心臓より下にする、そんな医学知識があったの?
久保】本能です(笑)。
(p100)
う~ん。週刊誌や月刊誌が、健康特集や医療特集をするはずです。
対談で病状報告からはじまるのも、時宜にかなっている。
この蒟蒻問答の読者も年齢が高いに違いない(笑)。
ということで、脱線しながらも、本題にはいります。
堤】さて、そろそろ本題に入ろうや。
9月に行われる自民党の総裁選についてだ。
どう見ている?
はい。蒟蒻問答は、選挙にかかわる対談だと、
今までもそうですが、俄然、溌剌となるお二人。
気のせいかなあ(笑)。
この本題について
久保】 ・・が、僕は何よりも新聞の元気のなさが気になる。
堤氏の「跳梁跋扈」を列挙してゆく箇所は、
これはどうしても、引用しなくちゃ。
堤】 総裁選が近づくと、いつも『ゾンビ』どもが
跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)し始める。・・・
まずは小泉純一郎と小沢一郎が『原発ゼロ』を掲げて
ドッキングした。かつては水と油よろしく対立した二人
の握手は、・・不可解な連携だよ。『原発ゼロ』というけど、
具体策は何も示せない。『原発漸減』を掲げる
安倍への嫌がらせとしか思えないね。
次は古賀誠だ。
出馬を取り沙汰された岸田文雄がやっとの
ことで不出馬宣言し、『安倍支持』を表明した。
岸田は宏池会の会長で、前会長で反安倍を標榜する
派閥のボス・古賀誠との調整に苦悩した。・・・
お次のゾンビは青木幹雄だ。
竹下派の参院議員(21人)が石破茂支持を表明した。
これは派閥のボス・青木の鶴の一声で、青木の息子・
一彦の選挙区が石破の選挙区と合区されたことによる。
一方、参院議員(34人)の多くは安倍支持に回る。
つまりは天下国家のために誰を総裁に選ぶのかではなく、
ボスの息子可愛さから、派閥分裂で総裁選に臨むわけだ。
・・・
最後のゾンビは福田康夫だ。
この六月、福田は南京記念館を訪れた。
日本テレビ系が放映した『南京事件Ⅱ』を観て、
『やはり旧日本軍が中国人を殺したのは事実なんだ、
行こうという気持ちを強くした』というけど・・・
先月号で阿羅健一が番組を詳細に批判して、
要するに中国の提灯持ち番組以外の何ものでもない
と結論づけていたけど、そのとおりだ。
なんな番組を吹聴して南京事件を云々するのは、
近く日中首脳会談を予定する安倍への嫌がらせとしか
思えない。
・・・・・
堤】候補者が争う総裁選は六年ぶりだけど、
前回は党員票が石破は165票、安倍は87票。
そこに石破は夢を託しているようだけど、
当時といまとでは状況がまるで様変わりしている。
この六年で安倍は経済、安全保障で実績を積み上げてきた。
片や石破に何の実績がある?
何もないじゃないか。
久保】囲碁の大竹英雄の言葉に、
『負けの型を整える】というのがあるけど、
石破も『どういう負け方をするのか』という段階と言えますね。
ところが石破は
『(自分を支持したら)「終わったあとは干してやる」とか
「冷や飯を覚悟しろ」などというのはパラハラだ』と
遊説で訴えているらしい。これから戦う前に負けたあとの
話をする奴がいるか(笑)。
はい。蒟蒻問答はまだまだ続きます。
この引用だけで早計に判断せずに、
引用してない箇所がまだ詳しく語られています。
後は、直接雑誌をお読みください。
う~ん。『怖いものなしの臨死対談』。
とでも題したくなります(笑)。