高山帯の水湿地に生育する多年草。茎は細く、高さ15 ~ 30㎝で、稜はざらつく。小穂は雌雄性で多数の雌花と基部に少数の雄花を付ける。穂状花序で、小穂は 無柄で2 ~ 7 個をまばらに付ける。果胞は淡緑色のちに褐色に変わる。山梨県では北岳周辺に生育しており、個体数は比較的多い。
ヒメカワズスゲ 令和3年6月 北岳で撮影
群生するヒメカワズスゲ
山梨県では高山性湿地が少ないが、生育地での個体数は比較的多い。
雌雄性の小穂。上部に多数の雌花と基部に少数の雄花を付ける。
果期の小穂
⇒山梨県の絶滅危惧のカヤツリグサ科植物一覧
⇒山梨県の絶滅危惧の植物 ~科別分類~
ヒメカワズスゲ 令和3年6月 北岳で撮影
群生するヒメカワズスゲ
山梨県では高山性湿地が少ないが、生育地での個体数は比較的多い。
雌雄性の小穂。上部に多数の雌花と基部に少数の雄花を付ける。
果期の小穂
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