台風が去った直後で林道に入れるかどうかが心配だったが、通行止めにはなっていないようである。まだ歩いたことが無い南アルプスの林道に花仲間とともに探索に入ってみる。
ママコナの仲間が咲いている。
花を見てみると下唇の基部寄りに黄色い斑点が付いている。これはシコクママコナであろう。
群生していたシコクママコナ
林道脇に群生して紫色に彩っていたセキヤノアキチョウジ
セキヤノアキチョウジの花
同じく紫色に彩っていたこの花
コウシンヤマハッカであろう。イヌヤマハッカとの区別が難しい。
薄紫色の清楚な花ノコンギク
林道脇の岩壁にたくさんぶら下がっていたこの花
イワシャジン。葉が細くて萼片が細くて反り返っており、ホウオウシャジンにそっくりである。
この林道では普通に見かけたこのピンク色の花
コシオガマ。半寄生植物らしいが、何に寄生しているのだろうか?
大きく口を開いているコシオガマの花
ピンク色鮮やかなゲンノショウコの花
この林道では普通に見かけるこのアザミ
ホウキアザミと思われる。ホソエノアザミとの区別が難しい。
ヤクシソウと思われるが、葉の形がちょっと感じが違う。
葉の切れ込みが大きく、ハナヤクシソウと呼ばれるタイプではないかと思う。
ダイモンジソウが満開になっていた。
似ているがちょっと違う花が咲いている。
こちらはジンジソウ。
ほとんどがイワアカバナだったがそれとは違うアカバナが生えていた。葉が細くて花が小さい。これはトダイアカバナであろう。
結実して紅葉しているトダイアカバナ
赤い実を付けているヤマホロシ。たくさんあった。
こんなツルが生えているとは驚き。まだ咲いていないがこれはホソバツルリンドウであろう。
もうすぐ咲きそうなホソバツルリンドウ
探していたのはこの花である。もうほとんど結実していて先端に少し花が残っているだけである。
クワガタソウに似たこの花は滅多にお目にかかれないキタダケトラノオである。
結実した実
葉は対生し、形は二等辺三角形状で鋸歯があり、短い葉柄がある。
林道脇を探しながら歩いてみると他にも生育していた。
花は終わりかけだが見られただけでもラッキーである。
感動の出合いだったキタダケトラノオ
5時間ほど林道を歩いたが、様々な花に出会えて素晴らしい探索が出来たと思う。キタダケトラノオだけでなく驚きのホソバツルリンドウやトダイハハコにも出会えた。このような花が咲くのはおそらく石灰岩が混じった地層なのではないかと思う。来年は満開のキタダケトラノオに会いに来てみたい。
ママコナの仲間が咲いている。
花を見てみると下唇の基部寄りに黄色い斑点が付いている。これはシコクママコナであろう。
群生していたシコクママコナ
林道脇に群生して紫色に彩っていたセキヤノアキチョウジ
セキヤノアキチョウジの花
同じく紫色に彩っていたこの花
コウシンヤマハッカであろう。イヌヤマハッカとの区別が難しい。
薄紫色の清楚な花ノコンギク
林道脇の岩壁にたくさんぶら下がっていたこの花
イワシャジン。葉が細くて萼片が細くて反り返っており、ホウオウシャジンにそっくりである。
この林道では普通に見かけたこのピンク色の花
コシオガマ。半寄生植物らしいが、何に寄生しているのだろうか?
大きく口を開いているコシオガマの花
ピンク色鮮やかなゲンノショウコの花
この林道では普通に見かけるこのアザミ
ホウキアザミと思われる。ホソエノアザミとの区別が難しい。
ヤクシソウと思われるが、葉の形がちょっと感じが違う。
葉の切れ込みが大きく、ハナヤクシソウと呼ばれるタイプではないかと思う。
ダイモンジソウが満開になっていた。
似ているがちょっと違う花が咲いている。
こちらはジンジソウ。
ほとんどがイワアカバナだったがそれとは違うアカバナが生えていた。葉が細くて花が小さい。これはトダイアカバナであろう。
結実して紅葉しているトダイアカバナ
赤い実を付けているヤマホロシ。たくさんあった。
こんなツルが生えているとは驚き。まだ咲いていないがこれはホソバツルリンドウであろう。
もうすぐ咲きそうなホソバツルリンドウ
探していたのはこの花である。もうほとんど結実していて先端に少し花が残っているだけである。
クワガタソウに似たこの花は滅多にお目にかかれないキタダケトラノオである。
結実した実
葉は対生し、形は二等辺三角形状で鋸歯があり、短い葉柄がある。
林道脇を探しながら歩いてみると他にも生育していた。
花は終わりかけだが見られただけでもラッキーである。
感動の出合いだったキタダケトラノオ
5時間ほど林道を歩いたが、様々な花に出会えて素晴らしい探索が出来たと思う。キタダケトラノオだけでなく驚きのホソバツルリンドウやトダイハハコにも出会えた。このような花が咲くのはおそらく石灰岩が混じった地層なのではないかと思う。来年は満開のキタダケトラノオに会いに来てみたい。