おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

みぞれ、のち曇り。寒~い。

2012-03-10 14:57:35 | つぶやき
 寒い一日になりました。朝方は雪。そして冷たい雨。午後からは曇り。気温も上がらず・・・。3月10日、午後。このところ、東京地方、寒い日が続きます。
 近所の小学校。雨の中、買い物帰りに通りがかると、「公開授業」の看板。このところ、公立の小学校でも土曜日にも授業を。公開授業ということならと、ちょっとお邪魔しに。といっても、校庭の花壇の春の花々を見ようと思い立って。小学校には、子どもたちの世話などで、小さな花壇がたくさんあります。植えられた木なども、職員の手入れが行き届いていて、紅白のウメが冷たい雨の中でこじんまりと咲いていました。ボケの花の紅色もさりげなく雨に打たれていました。
 明日は、日本中いや世界中を震駭させた、東日本大震災から丸1年。いまだに復興も遅遅とした歩み。原発事故もまだまだ。これから20年、30年という年月との闘いが待っています。一方で、1年を過ぎても、国をはじめ政治も経済もいまだ見通しがつかず、混沌。「がんばれ日本・東北」「絆」等々の言葉が、むなしく聞こえてきますが・・・。
 最近、息子さんを津波でなくした気仙沼の老婦人の話を聞きました。当日、港で働く息子の頭を久々に刈ってやって別れてまもなくのことだったそうです。一家の担い手を失った悲しみ・苦しみを何とか乗り越えつつ今日まで来た、とか。
 そうした中、自然は着実に春の歩みを始めていました。学校の近くの住宅公団。サクラ並木も花芽もふくらんできつつあるようで、全体がボーッと色づき始めてきました。冬から春へ、季節の変化。人の営み、来し方行く末に思いをはせることも時には必要だと。
昇降口のそばに植えられていたウメの木。古木の感じがあります。
ウメの木のそばにあったキンカンの木。小さな黄色い実がなっていました。先日、知人からキンカンの甘漬けをいただきました。白湯の中にキンカン一粒を落としてかき混ぜて飲んだら、苦みもほどよく、美味でした。
まだ枝振りも細いボケ。
運動場に沿って花壇があり、色とりどりの春の花が植えられています。
チューリップ。やっと3、4センチに成長したところ。
 帰りしなに、公団沿いにある自然食品店で、「ふぐ雑炊」を買って食しました。冷えた身体が温まりました。その店には、飛魚をだしにした醤油など珍しいだし醤油などが並んでいます。

 
コメント
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