おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

東京オリンピック開催と新型コロナウィルスとのこと。もしくは英語のお勉強

2020-03-17 18:14:03 | 平和
 新型コロナの感染拡大をめぐり、中止や延期の可能性が議論されている東京五輪・パラリンピック。ところが、安倍首相は14日におこなった記者会見で、東京五輪について、「来週にはいよいよ聖火を日本に迎え入れます。私自身、26日には福島を訪れて、聖火リレーのスタートに立ち会います」「われわれとしては、とにかくこの感染拡大を乗り越えてオリンピックを無事に開催したい」などと語り、予定通り今年7月に開催の意向を示した。
 新型コロナは日本だけでなく世界中に感染が拡大し、いまだ収束の見通しが立たないなかでの安倍首相の発言に、世界中のツイッターユーザーがツッコミを入れまくっています。
「Do you think that’s wise, sir?」
「Only his country will participate」
「There seem to be no sign of intelligent life anywhere」
「He'd better come up with a cure, sharpish」
「Does he know something that nobody else does?」
「Didn’t say which July though did he?」
「He can vow all he likes. But July will be peak covid19」
「To be fair.. we dont know what state the world will be in then. His heart is ruling his head! It's only 16 or so weeks away... They cant leave it to the last minute to call it off」
「It means Nippon will win most of the golds.... and silvers.... and bronzes and with 4th, 5th and 6th also, should hopefully finish top of the medal chart despite the odd drug failure.....」
「Aka we've already spent so much money」
「I do believe in fairies
I do believe in father Christmas
I do believe in the Easter Bunny
I do believe in Tok... well I want to believe, but y’know, really」

 日本国内でどれだけ「感染はそこまで広がっていない」「持ちこたえている」「五輪は開催できる」などと強弁したところで、そんなものが世界的に通用するはずがない。日本のメディアと国民は、この海外からの大量のツッコミを読み返して、少し目を覚ましたほうがいい。
(以上、「リテラ」https://lite-ra.com/2020/03/post-5315.html 3・16 より)

  3月16日、「G7首脳テレビ協議」後、アベは「完全な形で実現することで支持を得た」と発言。中止、延期、無観客ではなく、予定通りの開催を意味するらしい。しかし、「完全な形」という表現が言い得て妙ですね。アベの浅知恵では思いつかない表現。裏の司令官・振付師の入れ知恵でしょう。今夏の実施は諦めて、延期を1年後にするか、2年後にするか、ということになった場合の逃げ道として表現した、とも。発端となったトランプ発言に対してポチ・アベは貫けるかどうか。
 昔からの「アメリカがくしゃみをすると、日本は風邪をひく」という表現がまだまだ(ますます))相変わらず適用されると思っているのですが。
 そういえば、井上ひさしの戯曲に『うかうか三十、ちょろちょろ四十』というお芝居があります。世間の風に「うかうかちょろちょろ」しているうちに人生が終わりにならないように、自戒。
コメント
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