「ヨウコウ(陽光)」。華やかな紅色。
愛媛県に在住していた高岡正明がアマギヨシノ(天城吉野)とカンヒザクラ(寒緋桜)を交雑させて作出した園芸品種
高岡正明は第2次世界大戦中に学校教員であったが、戦後、戦死した生徒たちの冥福を祈って各地に桜を贈ることを思い立ち、環境適応能力が強いサクラを作出すべく、25年の試行錯誤の後に、寒さに強いソメイヨシノに由来を持つアマギヨシノと台湾原産の暑さに強いカンヒザクラを交雑させて誕生させた。樹形は広卵状で、ソメイヨシノより早く咲き、花は一重で大輪、鮮やかなピンク色となるのが特徴。てんぐ巣病や病害虫に強い樹勢強健な種とされる(この項、「Wikipedia」より)
「隅田川」沿いの「墨堤通り」・高層道路下の歩道脇には、ソメイヨシノだけでなく、他の種類のサクラも植わっています。
「ソトオリヒメ(衣通姫)」落ち着いた白さが魅力。
伊豆大島の都立大島公園でソメイヨシノとオオシマザクラの自然交配で生じた
一重咲きの桜 花は白色だがやや紅色がかる
名前は『日本書紀』に登場する衣通姫(ソトオリヒメ)にちなんでつけられた
「シロタエ(白妙)」。八重咲きの大輪。
シロタエは数少ない大輪で白色の種であり、オオシマザクラ系のサトザクラ群で園芸品種の八重咲きの桜
現在の栽培種は昔東京の荒川堤で栽培されていたもの
花径は5~5.5㎝あり花弁は13~15枚でほぼ円形
花の色は白色で、外側の花弁は先端や外面が淡紅紫色を帯び「白色八重咲き」の代表と言われている・・・
「センダイヤ(仙台屋)」。
原木は高知県高知市の仙台屋という店に植えられていた桜で、東北地方にあった山桜を移植したものと伝えられる
牧野富太郎博士が命名した、と言われている
咲き始めに花弁の先と縁の色がやや濃い紅色を持つ一重咲きの桜
「エドヒガン(江戸彼岸)」。
エドヒガンは桜の原種の一つでありソメイヨシノお交配親としても知られている
名前は文字どおり彼岸の頃に咲き、関東を中心に広く分布していることによる
花の色はかなり濃い紅紫色から純白色まで変異が大きい
桜の中では非常に長寿の種であることがしられており、樹齢2000年を超えるといわれる神代桜(山梨県)や樹齢1500年を超える淡墨桜(岐阜県)、樹齢1000年を超えるといわれる樽見の大桜(兵庫県)、その他にも樹齢300年を超える石割桜(岩手県)などが有名(いずれも国の天然記念物)
向こうにスカイツリー。「ヨウコウ(陽光)」。
「ヤエベニシダレ(八重紅枝垂)」。
「祝 第5回忠臣蔵サミット記念樹」。
蕾から花弁が開くにつれて、花色が濃い紅紫色から淡紅紫色へと変化する。このため、5分咲きから7分咲きの頃に紅の色がもっとも濃く見える
・・・平安神宮の八重紅枝垂は、谷崎潤一郎の「細雪」にもその姿が描写されている
「平安神宮紅しだれコンサート」は例年、京都の春の風物詩となっている
「ヨウキヒ(楊貴妃)」。艶やかな色合い。
サトザクラ群の一品種。もと東京の荒川堤で栽培されていた品種。
花は八重で4月中旬頃に咲き、花びらは淡紅色であるが先端は濃紅色
奈良興福寺の僧侶「玄宗」が非常に好んだことから、唐の「玄宗」皇帝が楊貴妃を寵愛した故事にちなみこの桜を「楊貴妃」と呼ぶようになったという
江戸時代の文献にもその名が記載されており、古くから知られた桜である。
さて、「墨堤通り」が首都高速下から離れ、右折すると、右手に「見番通り」の標識。探訪してみます。
右手に「須崎会館」。「須崎」はこの付近の旧町名。現在は、向島五丁目西町会の事務所。
愛媛県に在住していた高岡正明がアマギヨシノ(天城吉野)とカンヒザクラ(寒緋桜)を交雑させて作出した園芸品種
高岡正明は第2次世界大戦中に学校教員であったが、戦後、戦死した生徒たちの冥福を祈って各地に桜を贈ることを思い立ち、環境適応能力が強いサクラを作出すべく、25年の試行錯誤の後に、寒さに強いソメイヨシノに由来を持つアマギヨシノと台湾原産の暑さに強いカンヒザクラを交雑させて誕生させた。樹形は広卵状で、ソメイヨシノより早く咲き、花は一重で大輪、鮮やかなピンク色となるのが特徴。てんぐ巣病や病害虫に強い樹勢強健な種とされる(この項、「Wikipedia」より)
「隅田川」沿いの「墨堤通り」・高層道路下の歩道脇には、ソメイヨシノだけでなく、他の種類のサクラも植わっています。
「ソトオリヒメ(衣通姫)」落ち着いた白さが魅力。
伊豆大島の都立大島公園でソメイヨシノとオオシマザクラの自然交配で生じた
一重咲きの桜 花は白色だがやや紅色がかる
名前は『日本書紀』に登場する衣通姫(ソトオリヒメ)にちなんでつけられた
「シロタエ(白妙)」。八重咲きの大輪。
シロタエは数少ない大輪で白色の種であり、オオシマザクラ系のサトザクラ群で園芸品種の八重咲きの桜
現在の栽培種は昔東京の荒川堤で栽培されていたもの
花径は5~5.5㎝あり花弁は13~15枚でほぼ円形
花の色は白色で、外側の花弁は先端や外面が淡紅紫色を帯び「白色八重咲き」の代表と言われている・・・
「センダイヤ(仙台屋)」。
原木は高知県高知市の仙台屋という店に植えられていた桜で、東北地方にあった山桜を移植したものと伝えられる
牧野富太郎博士が命名した、と言われている
咲き始めに花弁の先と縁の色がやや濃い紅色を持つ一重咲きの桜
「エドヒガン(江戸彼岸)」。
エドヒガンは桜の原種の一つでありソメイヨシノお交配親としても知られている
名前は文字どおり彼岸の頃に咲き、関東を中心に広く分布していることによる
花の色はかなり濃い紅紫色から純白色まで変異が大きい
桜の中では非常に長寿の種であることがしられており、樹齢2000年を超えるといわれる神代桜(山梨県)や樹齢1500年を超える淡墨桜(岐阜県)、樹齢1000年を超えるといわれる樽見の大桜(兵庫県)、その他にも樹齢300年を超える石割桜(岩手県)などが有名(いずれも国の天然記念物)
向こうにスカイツリー。「ヨウコウ(陽光)」。
「ヤエベニシダレ(八重紅枝垂)」。
「祝 第5回忠臣蔵サミット記念樹」。
蕾から花弁が開くにつれて、花色が濃い紅紫色から淡紅紫色へと変化する。このため、5分咲きから7分咲きの頃に紅の色がもっとも濃く見える
・・・平安神宮の八重紅枝垂は、谷崎潤一郎の「細雪」にもその姿が描写されている
「平安神宮紅しだれコンサート」は例年、京都の春の風物詩となっている
「ヨウキヒ(楊貴妃)」。艶やかな色合い。
サトザクラ群の一品種。もと東京の荒川堤で栽培されていた品種。
花は八重で4月中旬頃に咲き、花びらは淡紅色であるが先端は濃紅色
奈良興福寺の僧侶「玄宗」が非常に好んだことから、唐の「玄宗」皇帝が楊貴妃を寵愛した故事にちなみこの桜を「楊貴妃」と呼ぶようになったという
江戸時代の文献にもその名が記載されており、古くから知られた桜である。
さて、「墨堤通り」が首都高速下から離れ、右折すると、右手に「見番通り」の標識。探訪してみます。
右手に「須崎会館」。「須崎」はこの付近の旧町名。現在は、向島五丁目西町会の事務所。