おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

「JR新金線橋梁」~「南椿橋」(「新中川」を下る。その2。)

2013-05-25 12:00:18 | 世間世界
 すでにあった住宅地や農地などを開削し造成した関係で、けっこう橋の多い川です。もともと川がなければ縦横に行き来していたのですから、当然のこと。「新中川」によって分断された道や用水路なども明らかにその痕跡は残っています。「荒川」のような大河でないせいでもあります。橋も架けやすく、地元の便宜・要望なども取り入れているのでしょう。
 「上一色橋(蔵前橋通り・江戸川区)」は、回り込むかたちで、ちょっと道をそれ、蔵前橋通りの信号機のある横断歩道を渡ります。
「上一色中橋」が少し上流で新設工事中。
 江戸川区に入ると、河川敷も広くなり、芝生やベンチなども置かれて、ほどよい「健康」コースになります。
「辰巳新橋」。これまでの橋がフラットな(変哲のない)橋でしたが、この橋は印象深い橋になっています。
「アーチ」橋。形式は、「バスケットハンドル型ニールセンローゼ橋」とか。アーチ部材と補剛桁の間に斜めに張ったケーブルを配置した形式だそうだ。
上から二番目の形式。

《コンセプト》
 「街との語らい」を基本テーマに小岩地域のランドマークとして上流部の拠点に相応しく、人々が集う場所として軽快な印象を与え、水辺を包み込むようなイメージになるようアーチをモチーフに軽快さを演出されたものとなっているそうです。

夜景。TVドラマなどの舞台にもなっているそうです。

上流を望む。奥に見えるのが、JR総武線の鉄橋。
「下小岩親水緑道」。
JR小岩駅方向に進んでいきます。
案内。江戸川区内の「親水公園(緑道)」は、緑も多く、流れには魚も泳いでいます。よく整備されていて落ち着いた静かな緑道歩きが楽しめます。
西のはずれ。流れ口。「小岩ポンプ場」南側。
このあたりから「釣り舟」がちらほら。「屋形舟」や船宿の看板も。
幅広い整備された道が続きます。川風が心地よい。散歩をしているご同輩がちらほら。
「鹿骨新橋」。

《解説》
 川の眺めを意識しスレンダーで軽快な橋として、また、親しみやすい公園橋としてのイメージを、花と緑をモチーフに演出。水面に張り出した4ヵ所のバルコニーは橋の象徴であり、水辺との距離を近づけることにより橋上公園のようにもみえる。ただ川を渡るためだけではなく、広い歩道と水面近くまで張り出したバルコニーや彫刻により、人々が集い憩えるコミュニティの場にもなっている。
 小学校に近く、子供達が集う「鹿骨新橋」の象徴である4ヵ所のバルコニーには、次代を担う子供像(彫刻)が設置されている。「愛」「平和」「未来」「勇気」を表現された子供像は「次世代は私たちに任せておいて」と力強く語りかけているという。
 来月の9日に行われる「大学対抗ボートエキジビションレース」の垂れ幕が見えます。遠くて分かりにくいので。
ポスター。

上流を望む。
両岸にボートの係留地が続く。
「大杉橋」。橋名でもある大きな杉をモチーフに、視認性の高い形態でシンボル性と開放感が演出されている。また、沿川流域や遠方からも主塔と斜長ケーブルが目立ち、優雅なハープ橋にも見えるとのこと。真上に飛行機が。
レンゲの群生。遠くに見えるのが首都高小松川線の橋脚。
右から「新椿橋」「首都高小松川線」「南椿橋」。

《ここまでの橋》
・上一色橋(蔵前橋通り・江戸川区)
・上一色中橋
・JR総武本線新中川橋梁
・辰巳新橋
・小岩大橋(千葉街道)
・松本橋
・鹿骨新橋
・鹿本橋
・大杉橋
・一之江橋(京葉道路)
・新椿橋
・首都高速7号小松川線
・南椿橋

《これから先の橋》
・春江橋
・涼風橋
・明和橋
・瑞江大橋
・新今井橋(新大橋通り)
・瑞穂大橋

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