1分間の遅延賃金56円支給命令 JR西日本と運転士の訴訟
「運転士側は作業が遅れた1分も勤務時間に含まれており、制裁としての賃金カットは不当だと主張。JR側は、遅延した1分は労務が提供されておらず、賃金カットは妥当だと反論していた。」
私見では、これも「内側を削る」(内側を削る(2))現象の一つとみる。
JR西日本側の主張が仮に認められるようであれば、タクシーを停車させる位置を約50メートル間違えた新人時代の私なども、賃金カットを受けていたことだろう(営業一筋)。
それにしても思うのは、この件もそうだし、NTTグループの手法もそうだが、「公社」においてこうした現象が目立つのはどういうことだろうか?
そういえば、保険料の二重払いや「自爆営業」も、元国営の組織で起きたのだった(ちなみに、この組織は、最近では「コストカット」の動きが顕著であり、私の見立てでは、これは大きな崩壊的現象の予兆である。)。
この種の組織には、やはり「小さな大統領たち」が多く存在しているということなのではないだろうか?
「運転士側は作業が遅れた1分も勤務時間に含まれており、制裁としての賃金カットは不当だと主張。JR側は、遅延した1分は労務が提供されておらず、賃金カットは妥当だと反論していた。」
私見では、これも「内側を削る」(内側を削る(2))現象の一つとみる。
JR西日本側の主張が仮に認められるようであれば、タクシーを停車させる位置を約50メートル間違えた新人時代の私なども、賃金カットを受けていたことだろう(営業一筋)。
それにしても思うのは、この件もそうだし、NTTグループの手法もそうだが、「公社」においてこうした現象が目立つのはどういうことだろうか?
そういえば、保険料の二重払いや「自爆営業」も、元国営の組織で起きたのだった(ちなみに、この組織は、最近では「コストカット」の動きが顕著であり、私の見立てでは、これは大きな崩壊的現象の予兆である。)。
この種の組織には、やはり「小さな大統領たち」が多く存在しているということなのではないだろうか?