パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

昨日のサッカーとフィギュア

2007年03月25日 10時06分43秒 | Weblog
サッカー 日本対ペルー戦

巻、ナイスヘッド。
結果が出て一番ホッとしてるのは
強気の(マイペースの)オシム監督かな?

高原のすばらしいトラップからシュート
その早さはさすがFWのそれ
(隣の中沢よりも早かったですね)

さてゲームは、、、
ペルーもチームとして出来上がってない感じがチラホラ
勿論、日本代表も、、、

質の低下が心配で、始まったばかりのJリーグだが
昨日の代表よりはスムーズにいってるチームは多そうで
昨日のゲームは全体としては結果だけはよかったが正直なところ

欧州組の中村、高原
中村は正確なキック、持ち味はしっかり発揮できてたけれど
途中、やっぱりプレースタイルは変わらないな
と思うようなシーンがあった
(ボールを長く保ちゲームを作ろうとするところ)
中村は、実はセルティックでやってるような職人、スペシャリストみたいな
役割の方がよいのではないだろうか
日本ではファンタジスタといってゲームメーカーが一番みたいな
報道のされ方をするけれど
皆がみんなスペシャリストで、自分の持ち分をしっかり全うするほうが
上手く機能しそうに思えるが、、、
勿論、時と場合によって仕事は変えていかなければいけないけれど

高原はとにかく点を取る事
そのスペシャリストに徹して、ゴール前では危険な香りプンプンで
きちんと仕事してると思いたい
いくら走れ走れのサッカーでも
走り回りすぎて、最後の肝心なところでスタミナ切れはよくない

中村憲、今までそれほど知らなかったけれどいい選手だな
阿部は自分の好みと合わない所為か
どうも印象に欠け、分らない!
鈴木もひところの好調を維持しているようには思えなかった

そうだな、全体にこじんまりしている
戦う男の集団みたいな、確立した男臭さがあまり感じられない
強くなるには、一人の人間として、
いろんな意味で強くならないとダメだな

フィギュア
この競技は女性のほうが注目されているが
シンクロと同じで、やっぱり男より女の方が見てて楽しい?
(男のスピードや強さはそれなりに感心はするけれど)

安藤 美姫
SPのアドバンテージ活かして
なおかつ安定していて立派な一位
しかし、ここで思うのは音楽の選曲の良さ
SPにシエラザード、フリーにメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲
割と感情移入がしやすそうな曲だ
振り付けのモロゾフさんは、荒川静香もそうだったらしいけれど
トゥーランドットも劇的な起伏の音楽でのりやすそう

一方浅田真央のフリーの曲は感情が入りそうだが
SPのショパンのノクターンは曲自体はきれいだけれど
あれにあわせて演技するのは難しいのでは?
と思ってしまった

しかし、テレビ局はキラーコンテンツとして
スポーツ中継を確保するようになってきたようだ
だが大げさな演出や過度の期待、
そして無責任な迎合したコメントなどは避けてほしいものだ




コメント
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