またもや三鷹事件の事
自分はこの事件は数年前まで知らなかった
だから、まして、その結末は言うまでもない
だが、こうして事故の様子、取り調べの様子、裁判の様子など整理された本
(片島 紀男著 「三鷹事件」新風者刊)を読むと
犯人とされた竹内氏への検察側の行為は
理不尽を通り越して怒りを覚えてくる
航空機事故が発生すると、
次は同じ理由で事故が起きないようにと対処法を考える
しかし、えん罪と言われる分野の出来事は
二度と起きないようにと対処方法は出来ているのだろうか
この意味で、反面教師的な扱いとして、
この事件は忘れられてはいけない事件の一つではないのか
残念ながら歳を重ねると、予定調和のように正しいものが最後に残る、
等とは容易に思えなくなってきている
どういうわけか、ひどく運のない、悲惨な目に遭う人々が存在するらしい
たまたま自分がそうなっていないだけで
いつ自分がそんな目に遭うか分らないのだ
と思う事の方が多くなってきている
それにしても、1949年は下山事件、三鷹事件、松川事件と
妙な事件が連続して起きたが
何故?とか誰が起こした?のかは、結局分らず仕舞いだ
そして、何も分らないまま時間は過ぎて
人々の事件への関心も薄くなっていき
過酷な扱いを受けている人物がいた事さえ忘れられていく
この事件はいろんな意味で、
忘れ去られてはいけない事件だろう
自分はこの事件は数年前まで知らなかった
だから、まして、その結末は言うまでもない
だが、こうして事故の様子、取り調べの様子、裁判の様子など整理された本
(片島 紀男著 「三鷹事件」新風者刊)を読むと
犯人とされた竹内氏への検察側の行為は
理不尽を通り越して怒りを覚えてくる
航空機事故が発生すると、
次は同じ理由で事故が起きないようにと対処法を考える
しかし、えん罪と言われる分野の出来事は
二度と起きないようにと対処方法は出来ているのだろうか
この意味で、反面教師的な扱いとして、
この事件は忘れられてはいけない事件の一つではないのか
残念ながら歳を重ねると、予定調和のように正しいものが最後に残る、
等とは容易に思えなくなってきている
どういうわけか、ひどく運のない、悲惨な目に遭う人々が存在するらしい
たまたま自分がそうなっていないだけで
いつ自分がそんな目に遭うか分らないのだ
と思う事の方が多くなってきている
それにしても、1949年は下山事件、三鷹事件、松川事件と
妙な事件が連続して起きたが
何故?とか誰が起こした?のかは、結局分らず仕舞いだ
そして、何も分らないまま時間は過ぎて
人々の事件への関心も薄くなっていき
過酷な扱いを受けている人物がいた事さえ忘れられていく
この事件はいろんな意味で、
忘れ去られてはいけない事件だろう