パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

WTC第7ビル崩壊の原因

2008年10月09日 22時13分20秒 | Weblog
今日はサッカーのキリンチャレンジカップではなく
911の話

7年も経ってやっと、米国立標準技術研究所(NIST)は
航空機が突入しなかったにもかかわらず、テロの発生から約8時間後に単独で崩れた世界貿易センターのWTC7ビルについて、は2008年8月下旬、調査報告書を公表した

報告書によると、WTC7ビルは航空機の突入から約1時間後に倒壊したWTC1ビルの破片を受けて、7~9階と11~13階付近で火災が発生。送水管が破断してスプリンクラーが作動せず、消防隊も消火活動を見合わせたので、延焼した。

 崩壊が始まったのは13階から。北東角付近で床スラブを支える長さ約16mの複数の小梁が火災の熱で膨張。下図の79番と44番の柱の間に渡した長さ約14mの大梁に、西側に押し出す力を加えた。その結果、大梁と79番の柱との接合部が外れて、79番の柱の周囲にある13階の床スラブと梁が12階に落下した。これをきっかけに、床スラブと梁の落下が連鎖して起こり、13階から6階まで一気に崩れた。

 横方向の支えを失った79番の柱は、上層階の荷重を支えきれずに座屈。79番の柱が支えていた荷重が周辺の柱に移り、過大な力に耐えられなくなった柱が相次いで崩れた。崩壊範囲はビルの東側から西側に向けて拡大し、わずか8.2秒間でビル全体がつぶれた。

いわゆる公式な発表というのはこれなのだろうが
少なくとも素人にはそれが妥当かどうかわからない
それこそ構造計算や解体専門の人たちはこの説明を
そのまま信じられるのだろうか?

崩壊が始まったのが13階からならなぜそれより上の階まで
きれいに跡形もなくなってしまったのだろうか?
それに今になって(崩壊の原因に興味がなくなっている頃?)
まことしやかに発表するのは、しつこいようだが
やはりどこか違和感を捨て去ることが出来ない

なにもアメリカの自作自演とまでは言わないが
とにかく何か喉につかえているようで
気持ちが悪くてしかたない

学者たちは公式発表を抵抗なく
受け入れることが出来たのだろうか?

今更この話題を持ち出すと変な目で見られそうだが
ケネディー大統領の暗殺が単にオズワルドの犯行では
ないのと同様にこの事件も単純な話だけではなさそう
と思えてならない

こんな風に歴史が確定していくのは少し残念だ
勝てば官軍!
勝ったものだけが残していく歴史は
いつか大きな間違いを起こしそう

だから首をかしげるような妙な説も
庶民の意見の一つとして残しておかないと
ブレーキがかからなくなってしまうような気がするのだが、、、
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする