江戸時代選書 山口正之著 雄山閣
えらく真面目な本
そして興味深い内容から成り立っている
第1篇 忍術と歴史
第1章 伊賀と甲賀
第2章 忍者の実戦記録
第2編 忍者の盛衰
第3編 忍者と科学
第4編 忍術と文学
第5編 忍術と道徳
第6編 忍法
第1章 忍術の秘密主義
第2章 忍技のさまざま
第7編 忍術と呪術
第1章 呪術混合
第2章 魔術と人相
第8編 忍話抄
第9編 忍者心得張
第10編 忍術の文献
第1章 万川集海
第2章 忍書探訪
第3章 忍術文献
以上からなる労作だ
ここでは忍者がリアルな姿で記録されている
忍者はっとり君、伊賀の影丸、風のフジ丸、猿飛び佐助などの
面白おかしいもは忍者者の文学としてさらっと流して
大半は真面目な調査からなる記述の終始している
確かに忍者という人種は現実主義者であったし
イメージにあるようなおどろおどろしい者ではなく
求められる人格は、いわゆるどこでも求められるものとは
なんら変わりないことが違いないことが明らかにされる
それにしても、このようななんの役に立つかわからない本が
ある人の情熱によって発刊され
庶民が手にすることが出来る、こうした現実が
実は本当に文化的で贅沢なことではないだろうか
(もっとも自分は変な本ばかり探す傾向に
あり過ぎるかもしれないが)
えらく真面目な本
そして興味深い内容から成り立っている
第1篇 忍術と歴史
第1章 伊賀と甲賀
第2章 忍者の実戦記録
第2編 忍者の盛衰
第3編 忍者と科学
第4編 忍術と文学
第5編 忍術と道徳
第6編 忍法
第1章 忍術の秘密主義
第2章 忍技のさまざま
第7編 忍術と呪術
第1章 呪術混合
第2章 魔術と人相
第8編 忍話抄
第9編 忍者心得張
第10編 忍術の文献
第1章 万川集海
第2章 忍書探訪
第3章 忍術文献
以上からなる労作だ
ここでは忍者がリアルな姿で記録されている
忍者はっとり君、伊賀の影丸、風のフジ丸、猿飛び佐助などの
面白おかしいもは忍者者の文学としてさらっと流して
大半は真面目な調査からなる記述の終始している
確かに忍者という人種は現実主義者であったし
イメージにあるようなおどろおどろしい者ではなく
求められる人格は、いわゆるどこでも求められるものとは
なんら変わりないことが違いないことが明らかにされる
それにしても、このようななんの役に立つかわからない本が
ある人の情熱によって発刊され
庶民が手にすることが出来る、こうした現実が
実は本当に文化的で贅沢なことではないだろうか
(もっとも自分は変な本ばかり探す傾向に
あり過ぎるかもしれないが)