パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

テレビに映ってたよ(銀座でのインタビュー)

2013年05月07日 19時57分13秒 | あれこれ考えること

先日のラ・フォル・ジュルネで東京に行った3日
自分にとっての2番目のプログラムまでの間に
多少時間があったので銀座のアップルストアを目指して歩いていると
「ちょっと、インタビューにお答えいただけませんか?」
とTBSテレビのスタッフの方がマイクを向けてきた

「別に、いいですよ」
と答えてインタビューが始まった
最初はちょっとの間のことかな!と思ったが
いやいや割合質問は長く続いた

インタビューの内容は憲法のことがメイン
(そういえば、この日は憲法記念日だった)
ちょっと不安に思っていること、メディアについての不満
そして自分たちは面倒がらずに知ることに貪欲にならなければならない
他人任せの政治ばかりではダメだ
といったようなことを話したつもり

特にドキドキしたわけでもなく
どうせまた誰かにインタビューするだろうから
運が良ければ(?)使われるかな
くらいの感じでその場を離れ
インタビューをされた事自体忘れそうになった

そして日曜の午前
携帯に電話が入った
しばらく会うことのなくなった知り合いからだ
「久しぶりです」
何やら興奮気味の声で
「テレビ見た?どアップで映ってたよ」
「何?」
「さっきサンデーモーニングで〇〇ちゃんがインタビューみたいな感じで
 結構長いこと出てた」
「ああ、銀座のインタビューのこと?」
「そうか、向こうへ行っていたのか。こんなところに来るはずないし
 変だと思った。いやー、ビックリした。急に画面に出てきたもんで、、、」

電話を受けた時には終わっていたので
テレビを見る気にもならず
ちょっと残念かな
と思ったくらい

そして今日、GW開けで会社のスタッフに久しぶりに会うと
「テレビに出たんだって、、、」
「あれっ、見たの?」
「~~さんが見たって、結構長いこと映ってた、って」
視聴率の確率からすれば、会社の誰かが見ている可能性はあったけれど
自分がどんな風に写っているかわからないだけに
あまり実感が無い

で、本日の本題は
テレビ初登場のことではなく
一体どのように編集されたのか
ということのほうが、興味があったということ

今でも話した内容は覚えている(つもり)
しかし、そのままは絶対使われなかったに違いない
何故ならメディアに対する批判、要望も話したし
例のごとく話がTPPや原発まで逸れて話したし、、
しかし、本当はその部分のほうが自分が話たかった部分なのだけれど

それにしても案外ドキドキしないものだな
インタビュー当日も、放映されたことを知った日も

インタビューのあった3日は有楽町の交差点付近(?)で
猛烈な騒音がしていた
フルボリュームのマイクで誰かが喧嘩腰で何かいっている
高いところに街宣車が数台並んでいる
どうやら右翼と想像されるような人たちらしい
しかし声がでかすぎて、音が割れて何をいっているかわからない
とにかくやかましい、思わず耳をふさぐ
そして再び見上げると、アジっていないそこに立っている二人
なんだが笑っているように見えた
すると急に腹立たしく思えてきた
何かに必死になって訴えようとするなら
少しの辛抱は仕方ないか
とも思ったが、これでは単にストレス発散ではないのか
メッセージが届くとか、その内容がどうのこうの言う前に
大騒ぎしたかっただけなのか

しかし、法律範囲内とはいえ
下で警備している警官も多くいて
それがおとなしくしているものだから
なんだかとても不思議な光景に思えた

それにしても自分の心が動く事柄は
普通の人と違うのかな
とつくづく思う

それが、嫌でもなんでもないけれど



 

 

 

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