パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

アンプ(真空管)の寿命

2014年01月10日 20時43分15秒 | オーディオ
とても気に入っている真空管アンプから最近ノイズが発生する
アンプはウエスタン・エレクトリック社製の復刻型の300Bを使った
CRのWoodham2.0で約5年前に購入したもの

使われている300Bと言う真空管はずいぶん巷では有名な商品らしいが
自分はそんなことを知っていて求めたものではない
ただオーディオショップの人の勧めとそこで聴いた音に納得して
求めただけ

自分はオーディオマニアというより単にいい音の音楽が聴きたいだけ
しかも身の丈にあったシステムで仕方ないと思っている
だから目の飛び出るようなものは最初から除外している
といってもこのアンプは結構な価格だったけど

さてノイズはボソボソ・ブツブツというものと
電源を入れた時にブーンという音
(ブーンという音はレコード・CDを欠けているうちに気にならなくなるが)
ちょっと前まではこんな音はなかった
出てきたのはつい最近のこと

でネットで調べてみるとこれらのノイズは真空管アンプに
つきもののようだ
どうしたら良いか
と言った相談がかなりの件数に登っている

で自分は、購入先のショップへ
答えは予想通りというか、どんな製品も使えば消耗するので
例えば真空管の寿命に達しているのかもの返事

しかし、真空管を替えても直らない場合があると
真空管が高いだけにショックなので、前もってノイズの原因の
点検をした方がいいでしょう
(購入したから5年くらいまじめに使っているので、そんなところかな)
それにどっちにしてもメンテナンスをしておいたほうが良い時期でしょうから

最近つくづく永遠というものはないものだと感じる
生命だけではなく、こうした電気製品、家なども
使っていけば必ずどこかが悪くなっていく
そしてそれは仕方ないこと
本当は購入した時から寿命を考えなくてはならないのだが
その時は少しもそんなことは思いつかない

正直なところ、ガッカリ
寿命だから仕方ないかもしれないが
お金もかかるし、それより辛いのが
点検に出すとちょっと時間がかかって
その間音楽が聴けない

iPodなどで聴けないことはないけど
ちゃんと音楽に向かって気合を入れて聴けないのは
やはり寂しい

仕方ない
決断しなきゃならないが
踏ん切りがつかない

ボソボソを気にしながらまだ聴いてしまいそう
これってあまり良くないことなのだろうか?




コメント
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