音楽の専門家でもないしドイツ語に堪能なわけでもないが
昨年旅行に合わせて少しだけ急いでドイツ語の勉強をした時に
気がついたことがあった
ベートーヴェンの音楽、その主題の展開はまるでドイツ語のようだということ
冠詞・形容詞が変化するところ
過去と現在完了の使い分け
上は上でも、接触しているかいないかで使う前置詞が違いや
三格支配と四格支配
適度に単語が合体して新しい言葉が容易にできること
分離動詞がセンテンスを挟んでまるで主題の再現みたいなところ
文法が優先されるような理屈っぽい文章構造、、、、などなど
もちろんフランス語でも語尾変化などはするけど
ドイツ語ほど文法に限定された文章の印象はなく
フランス語で優先されるべきは音の響きのよう
実際、日本語をドイツ語にする問題に挑戦し
その答えを見た時などは、理路整然とした文章構造で
本当にドイツ語は理屈っぽい文章になっていると驚いた
同じ文章を英語にしてもドイツ語ほど理屈っぽくはない
英語のほうが勢いだけで文章ができているような気がする
もしかしたらベートーヴェンに限らずドイツ系の作曲家は
ドイツ語のこうした傾向を当たり前のように身につけているので
他の国の作曲家よりは構成的な音楽をつくることができるのかもしれない
そして多分リズムも言語のリズムに左右される
ヴォルフの歌曲のピアノ伴奏のリズムは
明らかに横に流れるフォーレの歌曲のそれとは違う
歌のメロディーラインも息継ぎの部分もなにか違う
日本の歌、日本の作曲家のものは
五七五のリズムと呼吸がどこか感じられる
結局のところ想像以上に話し言葉は
その人の音楽に影響を与えているということ
昨年旅行に合わせて少しだけ急いでドイツ語の勉強をした時に
気がついたことがあった
ベートーヴェンの音楽、その主題の展開はまるでドイツ語のようだということ
冠詞・形容詞が変化するところ
過去と現在完了の使い分け
上は上でも、接触しているかいないかで使う前置詞が違いや
三格支配と四格支配
適度に単語が合体して新しい言葉が容易にできること
分離動詞がセンテンスを挟んでまるで主題の再現みたいなところ
文法が優先されるような理屈っぽい文章構造、、、、などなど
もちろんフランス語でも語尾変化などはするけど
ドイツ語ほど文法に限定された文章の印象はなく
フランス語で優先されるべきは音の響きのよう
実際、日本語をドイツ語にする問題に挑戦し
その答えを見た時などは、理路整然とした文章構造で
本当にドイツ語は理屈っぽい文章になっていると驚いた
同じ文章を英語にしてもドイツ語ほど理屈っぽくはない
英語のほうが勢いだけで文章ができているような気がする
もしかしたらベートーヴェンに限らずドイツ系の作曲家は
ドイツ語のこうした傾向を当たり前のように身につけているので
他の国の作曲家よりは構成的な音楽をつくることができるのかもしれない
そして多分リズムも言語のリズムに左右される
ヴォルフの歌曲のピアノ伴奏のリズムは
明らかに横に流れるフォーレの歌曲のそれとは違う
歌のメロディーラインも息継ぎの部分もなにか違う
日本の歌、日本の作曲家のものは
五七五のリズムと呼吸がどこか感じられる
結局のところ想像以上に話し言葉は
その人の音楽に影響を与えているということ