パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

縦のパス

2014年04月28日 20時54分44秒 | サッカー
2000年のユーロ スペイン対ノルウェイ
こんなビデオを残しているなどとは全然覚えていなかったが
ポール・マッカートニーとかニーベルングの指輪のビデオを
探している最中に見つけて前半だけ見た

あの顔は、、、懐かしい、、、誰だっけ
えーと、そうだイエロだ
好きだったな、スペインは攻撃が注目されるけど
イエロ、プジョルなど自分は後ろも好きだったんだと
今更気づく

このスペインのメンバーで注目はグラディオラ
現バイエルンの監督、その前はバルサの監督で
とんでもない結果を残した人物
その選手時代のプレーということで
その観点から関心を持ってみたが
なかなか面白い
ほとんどがグラディオ経由でゲームが出来ていく
と言っても中村俊輔みたいに時間はかかっていない
縦にポンポンとパスを通していく(狙っていく)

この縦のパスの成功率はどういうわけか結構高い
日本だともう一回横へのパスがあるところを
強い縦のパスをトライしている
なんであんなにうまく通るのか不思議

時々思うのだがサッカーセンスのある選手は
縦のパスの成功率が高い
当然縦のパスを阻止しようと守備側は位置取りをするのだが
それでも縦が通るひとは通る

それはわずかにボールを動かしてパスのコースを作るのか
ノールックパスで相手の裏をかくのか
それともパスコースを読みにくい(小さな振りの)キックで
通すのか分からないがとにかく才能のある連中はパスが通る
そしてこれは才能というしかない分野の事柄のように思える

グラディオラは今の日本の誰に似ているのか
遠藤?
遠藤はもう少し横のパスが多い
中村俊輔はもう少し手間がかかっている
小野伸二はもう少し浮き球を使いたがるし、、、
イメージ的には中村憲剛が似てるかな

それにしてもグラディオラがバルサやバイエルンで
あのようなサッカーを求めるのは選手時代から
その傾向があったことが分かってなかなか面白い

ところでグラディオラだけじゃなくラウルもいた
若い!
この頃のスペインのサッカーは今ほどポゼッション・サッカーではない
かといって両サイドからガンガン行くでもないし
前半を見る限りでは勝負弱い傾向があるかも
と感じさせないでもなかった

明日は後半と、その後でストイコヴィッチの登場する(?)
ユーゴの試合をチェックしようかな
コメント
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