読むには大変だったが、内容がいっぱい詰まったハンナ・アーレントの
「全体主義の起源」3がまだ気になっている
それを分かったとは言わないが、それがキッカケで再読を始めたのが
エーリッヒ・フロムの「自由からの逃走」
最近はじめた付箋をつけての読書だが、これは以前読んだはずなのに
少しも覚えていなかったことにショックを受ける
どちらもナチスについて
何故止められなかったのか?
について深い考察を展開していく
それにしても、正直なところどちらも消化不良だ
自分には消化酵素がないので消化するにはもう少し時間がかかりそう
にもかかわらず、美味しそうと感じる味覚はあるようだ
再読しなければという本は
「孤独な群衆」 リースマン
時間があれば「西洋の没落」シュペングラー
そういえばベルクソンの「道徳と宗教の二源泉」
もなにか面白かった記憶がある
その前に「イスラエルのアイヒマン」ハンナ・アーレントを読まねば!
と思いつつも、小さな文字がいっぱい並んだページを見ると(書店で立ち読み)
なかなかアマゾンでポチッとすることができないでいる
夏になると本など読む気になれないので、読書モードになっている今が
絶好の機会なのだが、、、