9月から月曜日と木曜日、小学生の登校時間に合わせて彼らの集合場所に出かけて
挨拶をする運動に参加している
良いことなら何でも直ぐに行動に移す尊敬ずべき人に誘われて気楽に了解した
7時35分に近くの集合場所(歩いてすぐのところ)にいって、6人集まると学校に向かって歩くと
30メートルもしないうちに第二の集合場所になる
そこで4人ほど加わって10人の集団になり、6年生の女の子が「並んで」と声をかけて
整列して学校に向かうことになるのだが、、、
最初の日、あいさつ運動のメンバーの格好(ベストと帽子)をして
「これから月曜日と木曜日は、挨拶しようって、こんなふうに来るからよろしくね、」
この時の彼らの表情・対応がなかなか面白い
小さな子は無邪気に「おはようございます」と大声で返す
そしてなにか言いそうになる「プールのスタンプが4つしかない、、」とか
でも少し大きな女の子は、「何!このおっさん?」と怪訝な様子
そしててどこか疑い深そうな感じ
子供には緊張感を与えないタイプの人間だと自分を思っていたが、どうもそう簡単にはいかないようだ
もっとも大きな子の反応はごく当たり前なのかもしれない
何でもかんでも直ぐに全面的に信用してしまうのは、かえって怖いこともある
(でもちょいと寂しい)
そのうち、慣れてくればなんでも話してくれるようになるだろう、、と今は期待を込めているところ
一列に並んで、間を空けずに歩いていく、、、そんな簡単なことがなかなか難しいようだ
どこにもいるようなひょうきんな男の子が、直ぐに誰かに話しかけたり、道の草など気になるところを覗いたり
大人から見ると、そんなに興味深いことが道沿いにそんなにあるのか、、とも思うが、とにかく落ち着かない様子
この子のお母さんも小学校までの道を犬の散歩を兼ねてついて来てるが、つい「〇〇遅れないようにしなさい」
の声が何度も繰り返すことに、、、
ほんと子どもたちはマイペースだな
自分の関心あることは直ぐに夢中になって、言われたことは直ぐに忘れてしまうし、、
彼らは今という時間のみを生きているみたいだ、、、
というサッカーコーチ時代のことを思い出した
まだ3回したばかり
でも小さな子たちと、ダラダラと歩くのは(時々話もしてくれて)思いの外楽しい
これが慣れてきて、打ち解けるよになると(でも相変わらずマイペーだろうけど)
可愛さはどんどん増してくるだろうな
願うのは、月曜と木曜は雨が降らないで欲しいということ
あいさつ運動のメンバーは歳のいった人ばかり
できることなら、ずっと晴れたままで終えられたら良いのだけれど