「水がうまい」と実感したのは常念岳から下山途中の水飲み場で
喉の乾きを潤したときだった
水が砂に吸い込まれるように、喉を通して体に染み込んでいく
そんな感じだった
その時、「うまい」と記憶に刻まれた
水を飲む時、この水の記憶がベースになる
現在この水の記憶に一番近いのが栗田工業の「うまい水」だ
わざわざ「うまい水」と名付けているだけあって
その名に恥じない品質で定期的に購入している
先日サントリーの2リットルの水を購入したが
あの体に染み込んでいく感じはしなかった
水もお茶もお金を出して求める様になってから久しい
我が家には井戸があるが、今は井戸は庭の水やりなどにしか使っていない
昔は名古屋の親戚が来ると井戸水を飲んでは
冷たくてうまい!と言っていたものだった
味が無いような水だが、確かに違いは存在すると思う
今回の投稿は栗田工業のプロモートションみたいだが
この水は試してみる価値はあると思う
今日は朝から蒸し暑い
9月の空は高くなって、日が暮れるのも早くなっているが
相変わらず沸騰した地球は静まる気配がない
ところでバスケットボールはパリ五輪に出場が可能になった
自力で権利を手にしたのは48年ぶりだそうだ
バスケットはフィジカルの違いが大きく左右しそうで
どんなに工夫しても限界がありそう、、と素人は考えてしまうが
どうやらそればかりではなさそうだ
今回の日本代表のHCトム・ホーバスは東京オリンピックの
女子バスケットチームを指導して銀メダルを手にした人のようだ
HCはヘッドコーチの略で、日本人の好きな(?)監督という言葉ではない
サッカーでもイングランドは多分監督はコーチという表現だし
イタリア語でも訓練する人とかコーチの意味合いの強い言葉が使われている
野球はバッティングコーチとかピッチングコーチが別にあって
それらを統合して監督という役割があるようだ
HCが変わるだけでそんなにか変わるものか?
と思ったりするが、訓練する人が変われば変わる例は幾つもある
今はスペインリーグのレアル・ソシエダで活躍を続ける久保は
一昨年前まではここまで活躍はできていなかった
それが現監督(イマノル・アルグアシル)になって
期待され信頼され指導を受けてからは
まるで本来の力の覚醒と言えるほどのパフォーマンスを発揮している
ワールドカップ前後は不調に陥った南野は
リバプールからモナコに移籍してもプレー自体は褒められたものではなかった
しかし、今年から監督が南野が活躍したザルツブルク時代の監督(ヒュッター)
に交代した途端、開幕から南野復活といえる活躍を続けている
この二人は監督(HC)が変わっただけで大きく変化した例だ
セルティックの古橋も昨年までの監督(ポステコグルー)と相性が良くて
信頼されて期待に応えていた
信用され期待され、しか適切なポジションを与えられると
人は気持ちよくプレイできるだけでなくモチベーションが上がり
本来の力を発揮できるようになる
厳しい練習を課すコーチであっても、そこに選手にたいする信頼と期待
が感じられるものであれば、選手は勝手に努力するようだ
人がチームを選ぶ時、待遇面だけでなく監督、コーチが自分と相性が良いか
悪いかを考えることは大事なことかもしれないと思う
(ただし監督は成績次第で変わってしまうので、結局は運次第かもしれない)
有名なチームに所属して成功した気分になるよりは、
プロの選手には自分にあったチームを選ぶ意志とか運が必要だとつくづく思う
ただし、日本代表監督は選手の方から選ぶことができない
人にはめぐり合わせの運というものは確かにある、、
何故かそう思うこの頃