女子のサッカー・ワールドカップはスペインがイングランドを下し初優勝で幕を閉じた
(スペイン1−0イングランド)
この試合はNHK放送したが、日本での注目は殆どなし
相変わらず日本が勝ったときだけ大騒ぎして持ち上げて
しばらくすると忘れてしまう状況が続いている
情報の偏りがスポーツでは極端に多い
毎日のように試合のできる野球はテレビと相性が良いのか
まるで世界中が野球に夢中のような雰囲気さえ感じさせる
情報を送る側はどうやらストーリーありきで進められるらしい
スターシステムとか旬のプレーヤーを取り上げて
無理やり話題を作り上げる、、
それを右に習えして多くの媒体が追従する
そして一般人もこのストーリーから外れる意見を
発しにくい気分になってしまう
話はサッカーに戻って、確かに女子のサッカーは
男子と比べると迫力不足で物足りない
だが、それも慣れてくるとそういう世界もあり
その中で楽しむ方法も探せるようになってくる
サッカーはその国のスタイルがあるかのようだ
スペインの女子サッカーは男子のそれとスタイルが似ている
パスを細かくつなぎ、ポゼッション重視でバルサの戦い方を見ているよう
イングランドはやはりプレミアリーグのそれを彷彿とさせる
やはり普段見ている景色がベースになるのは当然なのだろう
ところで女子だな、、とつくづく実感したのが彼女らのヘアースタイル
多くの人はポニーテールのようにしていた
髪を饅頭のようにまとめていた人もいたが
長い髪がうるさくてプレーに支障をきたすことはないのだろうか
短髪のほうが良いのでは、、と思うことしきりだった
どうも、優先順位が男子と女子では違ってくる気もする
プレーしやすい髪型を優先するより、
自分が気に入った髪型をいつもしていたい、、ように思えてしまった
日本の選手は短めの髪型の人もいたがポニーテールのような選手もいた
(長谷川唯さん清水美沙さんなど)
これなどを考えてみると、世の中は始めっから違う価値観をもつ
男と女がいるのなら、何かを決定するには男女が
それぞれちゃんと言い分を発揮できる環境が必要な気がする
最近はこのように思うことが多くなっている
日常の生活にしっかり立脚している女性の思考
(物価にシビアなのは女性だ)
どこか生活感が欠ける男性の思考
それを無視して、今ある数で多数決で決めてしまうのは
あかんのじゃないかなあ、、と思う
ということで、女子サッカーをみて感じたこと