パンセ(みたいなものを目指して)

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続発する裁判

2023年11月19日 10時09分46秒 | 新城・地元に関すること

どうやら新城市では裁判が続発しているようだ
市議会での補正予算に弁護士費用が計上されたことから
それがわかったのだが、内容は市政に関心がある人たちも
思いつかないようだ(自分も知らなかった)

養鶏場の土地の買い取り価格が異様に高額で行われたのは
市に損害を与えているとして、被告はその損害分を市に
支払うように求めた裁判はもうすぐ結審で、これは承知している

もう一つは、裁判をする段取りの1つとして行われた
住民監査請求(市のHPにアップされている)の報告を読んだのだが
正直なところ法に疎いので内容が分からなかった
(赤道がどうのこうので、違法な道を使わないようにすべきなのに
   市はほったらかしにしている?とか、、これは人に伝えられるほどの自信はない)

それから太陽光発電に関することであるような話を何処かで聞いた

いったい他の自治体では行政裁判はどの程度の行われるものだろう
職員の交通事故に関する裁判などは、ある程度の確率であるかもしれないが
深刻な問題提起となる裁判(養鶏場のような裁判)が多くあるのは自慢できるものではない

4年前の4月の新聞にこのような裁判の記事が載った


これは当時、このブログでも扱った案件で
今となってはすごく昔のことのように思えるが
一番の問題は、この案件を市民の中に知る人は少なかったことだ

そして残念なことに養鶏場の裁判もほとんどの人は知らないでいるし
今度の赤道がどうの、、という案件も知らない人が大半

市民は何も知らないでいても市政が上手く回っていれば良いのだが
お金に関することは財政に余裕がないので、無駄な出費はしないでほしい
と思うのが庶民感情だ

昨日のブログテーマ「ミルの忠告」にも通じるが
善人の袖手傍観とか無関心層の存在は
今がどんな現状であったとしても今を追認することになって
ついには自分の首を締めることになりそうと不安を覚える

でも、裁判のことを知らない市民が大半という事実と
頻繁に裁判沙汰が起きているというのは相矛盾する気もするが
どちらもあまり好ましいことではなさそう

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