あっ!
思わず声が出た
朝、手を洗おうとして水道の蛇口を捻ったら温かい水が流れてきた
まるでお湯のようだ
今年の夏は半端なく暑い
昨夜は寝苦しいほどの暑さだった
エアコンは切っているから0時半くらいに目が覚めた
ほんの少しだけエアコンを入れて、団扇で煽って寝ようとする
窓を開けて風を入れようとすると
ホコリの匂いを含んだ生暖かい風が入るだけだ
窓の外、南側の庭に打ち水しようかな、、とさえ思いつく
打ち水をすると気化熱で風が冷たくなるよりは
蒸し暑さが増してくるのだろうか、、との不安もある
結局、何もしないで寝ることに専念する
背中は少し汗が滲んでいる
室内で熱中症にかかる人が多いとニュースでは報道されている
体力が落ちてきた同居人が心配だが、思いの外、眠れているときが多い
こんなに熱い水だと、そうめんをしめることもできない
同居人がなにかに怒っているようにつぶやく
7月20日くらいから今日の8月18日まで、雨という雨は全く降らないでいる
地面が冷える機会がまったくないので、熱は溜まる一方
毎日が熱の足し算のようで、朝になっても爽やかな空気ということはない
ホント、怒れちゃう、、
このクソ暑さは、人間どもの悪政を天が懲らしめている
と無邪気に信じでいた平安時代は、今よりもマトモだったかも知れないと思ったりする