いくらホームであったとしてもウェールズはやりにくかっただろう
サッカーワールドカップのプレイオフのウクライナ対ウェールズ戦
現在のウクライナの状況を知る多くの人がウクライナを応援している
対戦相手のウェールズのサポーターでさえ「今回は負けても良いかもしれない」
の声があった
会場はいつもの張り詰めた空気とは違うように思えた
世界でスポーツ大国と認められるには3つの条件があって
ワールドカップに出場すること、F1ドライバーがいること、
あと一つが忘れてしまったがウィンブルドンかマスターズゴルフ絡みだったような、、
(日本は何年か前にクリアした)
欧州におけるサッカーは日本で想像しているものと規模も熱気も違う
その熱気そのまま、予選の戦いは繰り広げられた
どのチームのストーリーがある
ウェールズは64年ぶりの出場をかけて、片やウクライナは知るところだ
こういう時は、中心となる別格の選手がいる方に女神は微笑む
好きなタイプではないがウェールズにはベイルがいる
とんでもなく走るのが速い選手で、キックも凄まじい
出場をきめた得点もベイルのFKからで、本当に何故かそういう流れとなる
実はウェールズにはもっと早い時に出場機会を与えたかった
というのはマンチェスターユナイテッドのライアン・ギグスがいたからで
彼の全盛期に出ることができたら、相当インパクトを残しただろう
(マンチェスター・ユナイテッドではベッカムよりギグスのほうが好きだった)
勝負ははっきり結論がでる(ウェールズ1−0ウクライナ)
悔しさは残っても戦った選手は、やるべきことはやったと吹っ切れるかもしれない
(でも思い出すたびに悔しいだろうな)
それでも人生は続く、、、
ウクライナの人たちは、今それを実感しているかもしれない
サッカーを応援して一瞬でも辛いことを忘れる
それは根本的な解決ではないが、人が生きていくための知恵として
こういうこと(存在)は必要だと思う
ウクライナの戦争が早く収まりますように!
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