今朝の朝刊に鳥山明さんの訃報が伝えられていた
68歳、まだ若い、早すぎる
1月に永遠の眠りについた妹は67歳
これも早すぎる、そして今日は四十九日
喪失感は不意に襲ってくる
そのうちに慣れっこになってしまうことも少し悲しい
鳥山明さんの漫画はDr.スランプが好きだった
埼玉に嫁いだ妹の娘、自分にとっては姪がアラレちゃんが大好きで
あの帽子を被ったり、「うちゃ、、」と言って笑わせてくれた
Dr.スランプは無邪気な笑いだった
何故か子供が好きな「うんち」を棒でツンツンするのも
あるある!と肯定的に受け止めていた
彼のヒット作ドラゴンボールは初期とZがついたのは少し雰囲気が違う
自分はDr.スランプの雰囲気を受け継いだ無邪気な笑いの初期が好きだった
後になると強い敵が出現してそれを乗り越える物語になって
エンタメ的には優れたストーリかもしれないが、ちょいとついていけなくなった
この作風の変化は出版元の希望も反映していたのではないか
と勝手に想像した
それはブルックナーが弟子や評論家のアドバイスを聞いて
何度も作品を手直ししたのと似ていると思えて仕方ない
妹はようやく平和な世界に行く(仏教的には)
スマホには妹とのラインの記録が残っている
これはずっととっておくことになるだろう
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