季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

東京へ

2012-04-24 21:42:38 | 暮らし Daily life
朝早く起きて東京へ。
少しでも旅費を安くするためにJTBの「ぷらっとこだま」を利用。これだと乗る列車も席も指定で変更できないし、新大阪から東京までこだまなので随分時間がかかるけど片道1万円で済む。
父と一緒に祖母の法事で。

長ーい間父と並んでお弁当を食べたりして過ごす。こんなの何十年ぶりだと思う。
めっちゃ大阪なお弁当。美味しかったです。量が多かった。

       

途中待ちに待った富士山ポイント。中腹に雲がかかってたけど見えた。やっぱり感動する。美しい!

              

とにかく時間がある。そしてその間ずっと父の話を聞く。家系図を描いていろんなご先祖の事を説明してくれた。結構東京と縁がある。

雨の予報にもかかわらず抜けるような青空、降り注ぐ日光。父の兄弟が久しぶりに集まってのお墓参り。
私はそのお墓は初めて行きました。新幹線で聞いた方々が眠っていると思うと感慨もひとしお。

その後叔母の家にみんなで移動して過ごす。
父の兄弟姉妹には芸術家が多い。叔母は絵や陶器などいろいろなジャンルに挑戦してその作品に囲まれて暮らしている。数々の作家さんの作品もあってみるところがたくさんあった。このお皿も素敵。

       

叔父は沖縄に住んでもう随分なる。シーサーを作っています。プロ。この四足のシーサーは他の人は作れないそう。沖縄の人たちの文化を吸収して沖縄の人たちと踊ったり歌ったりして過ごすのが幸せと言っていました。

       

祖母は作りはしなかったけど(戦争でそれどころじゃなかったと思う)晩年はあまたの芸術作品に囲まれて暮らしていたのでその繋がりがはっきりとわかった。私はアーティストの家系に生まれたなあと。

久しぶりでもたくさんの兄弟が集まって会話するとまったくその期間を感じさせないトーク。容赦ない突っ込みや真剣な助言など聞いてて面白くためになる。
叔母のご主人は市川の歴史についての資料も見せて下さる。「今度またゆっくりいらっしゃい!」と言われて私はそれを真に受ける。きっと行きます。

たくさんの親せきに会って自分のルーツや素養を確認できた一日。実り多かった。
夕方友達の家に向かう。千葉の市川から調布って思ったより遠かった。自分では東京の中だから近いと思ってたけど結構。地下鉄が鈍行しかなかったからなあ。仕方ない。
友達がご馳走を作って待ってくれてた。美味しく頂くそしてぐっすり眠った。

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