季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

雨の日に

2015-09-16 19:20:55 | 食べ物 Eat
風邪が流行っているようです。みなさんお気をつけて。

そんなこんなで予定がなくなったのでうちで過ごす。
雨だし。

息子の部屋がもう我慢できないくらいになっていたので、一緒に片づけることに。ここまで持ってくるのが大変だった。
今日は衣類。

持っている衣類をあるだけ全部、隣の片づいてる部屋に集める。
そして「ときめくものとときめかないものに分ける」こんまり先生のやり方。
途中でずっと着ていないTシャツを捨てようとしてた。それは中学の時にクラブの顧問の先生に貰った記念のもの。「ときめくんやったら着なくても取ってても良いんやで!」と言ったら安心しているものの山に入れてた。良かった。大事な思い出は大切に。
まあ小さくて着れないのもたくさんあった。捨てるかリサイクル。

出てくる出てくる要らない洋服。そうだろう。
ビニール袋が次々と。

そしているものを丁寧に畳んで、空になっている彼の引き出しに分類して入れて行く。そうするとなんとぴったり少しの余裕を持って全部入りました!
すごい。これがカチッとポイント。

床に落ちてる衣類がまったくな~い!奇跡だ。
そうすると部屋がなんだかスッキリする。光が入ってくる。風が入ってくる。それまでは暗黒のよどんだ四畳半王国。

私は指示を出して後は彼がやっているので、彼も気分が悪くない。自分でやった気になってる。このやり方がすごいなあとやっぱり思う。

次は本です。また今度。


夕方、雨の合間に買い物に。大型スーパー。
散歩も兼ねてゆっくりと売り場を探索。
そうするといろいろ気づいた。

いつも自分がいるものだけ探して買い物してたらわからなかった。
食料品売り場の8割くらいが「帰って封を開けたらすぐに食べられるもの」だった。
すぐにと言わなくても電子レンジとかフライパン一つで調理が完結するもの。
すごく多い。増えてると思う。それは肉売り場でも野菜売り場でも、乾物売り場でも調味料売り場でも、もちろん惣菜売り場でも、冷凍食品売り場でも。
全部。

その果てしなく続く半調理品の群れを観て感慨深かった。
売ってるってことは買ってるって事だ。
高齢かもあってか。

良い悪いは別として、ずっと気付いてなかったこの流れに動きにハタと気付いてびっくりしました。
助かる人もいると思う。私も調子が悪い時や忙しい時に使うときもある。
でも日常的に調理しないって私はあんまり考えられないので、買ってる人はその時間やエネルギーは何に使ってるんだろう?とか考えた。

この前イギリスのイケメンシェフ、ジェイミーオリバーの食育革命って言う番組を観たけど、まあ彼のやり方はちょっとやり過ぎかもと思うけど、考えてる事は大体同じ。
自分で作ることはそんなにお金もかからないし、時間だってかからなくても出来る。
豊かさや栄養のバランスはくらべるまでもない。
その番組でジェイミーが行ったアメリカのカリフォルニアがファストフード王国だった。健康面で大きな問題を抱えている地域ぐるみで。
日本もそんな風にならなければいいなと。
まあそんな風にいろいろ考えた。雨の日。

晩御飯はサンマの開きと簡単味噌汁とゴーヤチップスのサラダと里芋の煮物。美味しかった。



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