■豊川駐屯地祭
豊川駐屯地祭の写真と共にありきたりな話題を紹介したいと思います。
いい写真ってどうやってとればいいのでしょうか。わたしは一応複数台のカメラとそれっぽいカメラバッグを持っているせいでしょう、こうした質問を稀に受けます。質問する方は初めてカメラを持ったという部隊広報の腕章の方であったり、一般の方であったり。
良い写真とは何か、哲学的な命題ですが、こういう質問を受ける場合には、もう部隊が整列してしまっていることが多く、数十秒くらいしか時間のない時だったりする、一時間前に聞いてくれれば違うのだけれどもね、こう思いましたのでWeblogに書くことにします。
EOS-KissNを使われている方から先日こうした質問を受けまして、聞けば北関東から京阪神地域まで来ているという、EOS-KissNは良いカメラで、2005年から2008年までのWeblog北大路機関の写真は二台のEOS-KissNにより撮影された写真であったりします。
FUJIFILMの一体型ネオ一眼で撮影されている方から同様の質問をされたことがありました、FUJIFILMのカメラはほぼ例外なく写真愛好家が撮影の視点から設計しているものですので使いやすいものが多く、実際FUJIFILM-X20はわたしの予備カメラだ。
EOS-5DmarkⅢで撮影されている年配の方からも聞きました。EOS-5DmarkⅣを持っていますが、なかなか虎の子のように私は外でバシバシ撮影するには躊躇する印象がある高い機種なのですが、せめて200㎜レンズくらいは必要だよなあ、とも思ったりした。
Nikon-Z6で撮影されている方からも聞いた、いやこの場合ミラーレス一眼はあまり詳しくないので、長時間行事を撮影していてミラーレスの電池消費量は行事を最初から最後まで乗り切るのにバッテリーがいくつ必要なのか聞きたいとも逆に思ってしまうのですが。
適当に、いい感じで、という他ないのですが、考えてみると、その人の立場でいい写真の定義は変わってしまうのだよなあ、と気づかされます。すると、誰に見せる写真なのか。誰に見せる写真なのかで、良い写真の定義は大分変わってくる、この点が重要かなと思う。
こういう写真を撮りたいな、そんな印象を持つことが大事なのだと思う。これは例えば映画の話ですが、樋口真嗣監督がアニメのフレームで映画の画角構成を行ったことで、映画平成ガメラシリーズにて成功したものと似ているのかもしれない、影響というのは大事だ。
誰に見せる写真なのか。依頼を受けて撮影しているならば、依頼した方ということなのでしょうが、広報誌に載せるためなのか、近況報告で活用するためなのか、居間に飾って来客に自慢するためなのか、部隊のOBという関係の方なのかで、見せる相手はかわります。
いつまで見せる写真なのか。北大路機関が撮影する写真は、なにしろ2005年7月29日に第一号の記事を掲載したものが今でも見ることができますので、一種資料的な価値として公開されているものです、ただ、写真全て必ずしも永遠に公開する為のものではない。
どのように見せる写真なのか。これは専門誌にカラー写真で特集のように載せるのか、広報誌にモノクロ写真で載せるのか、紙焼きして大きく引き伸ばして展示するためのものなのか、Web上で公開する為のものなのかで、撮り方というものは大分変わってきます。
もちろん自己満足のために撮影するという場合には、これはもう、撮って撮って、この角度好きだな、という水準で深めてゆくのも王道といえます。ただ、独りよがりではなく、敢えて見る相手を意識すると、写真の構図というものは、変わってくるのかもしれません。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
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豊川駐屯地祭の写真と共にありきたりな話題を紹介したいと思います。
いい写真ってどうやってとればいいのでしょうか。わたしは一応複数台のカメラとそれっぽいカメラバッグを持っているせいでしょう、こうした質問を稀に受けます。質問する方は初めてカメラを持ったという部隊広報の腕章の方であったり、一般の方であったり。
良い写真とは何か、哲学的な命題ですが、こういう質問を受ける場合には、もう部隊が整列してしまっていることが多く、数十秒くらいしか時間のない時だったりする、一時間前に聞いてくれれば違うのだけれどもね、こう思いましたのでWeblogに書くことにします。
EOS-KissNを使われている方から先日こうした質問を受けまして、聞けば北関東から京阪神地域まで来ているという、EOS-KissNは良いカメラで、2005年から2008年までのWeblog北大路機関の写真は二台のEOS-KissNにより撮影された写真であったりします。
FUJIFILMの一体型ネオ一眼で撮影されている方から同様の質問をされたことがありました、FUJIFILMのカメラはほぼ例外なく写真愛好家が撮影の視点から設計しているものですので使いやすいものが多く、実際FUJIFILM-X20はわたしの予備カメラだ。
EOS-5DmarkⅢで撮影されている年配の方からも聞きました。EOS-5DmarkⅣを持っていますが、なかなか虎の子のように私は外でバシバシ撮影するには躊躇する印象がある高い機種なのですが、せめて200㎜レンズくらいは必要だよなあ、とも思ったりした。
Nikon-Z6で撮影されている方からも聞いた、いやこの場合ミラーレス一眼はあまり詳しくないので、長時間行事を撮影していてミラーレスの電池消費量は行事を最初から最後まで乗り切るのにバッテリーがいくつ必要なのか聞きたいとも逆に思ってしまうのですが。
適当に、いい感じで、という他ないのですが、考えてみると、その人の立場でいい写真の定義は変わってしまうのだよなあ、と気づかされます。すると、誰に見せる写真なのか。誰に見せる写真なのかで、良い写真の定義は大分変わってくる、この点が重要かなと思う。
こういう写真を撮りたいな、そんな印象を持つことが大事なのだと思う。これは例えば映画の話ですが、樋口真嗣監督がアニメのフレームで映画の画角構成を行ったことで、映画平成ガメラシリーズにて成功したものと似ているのかもしれない、影響というのは大事だ。
誰に見せる写真なのか。依頼を受けて撮影しているならば、依頼した方ということなのでしょうが、広報誌に載せるためなのか、近況報告で活用するためなのか、居間に飾って来客に自慢するためなのか、部隊のOBという関係の方なのかで、見せる相手はかわります。
いつまで見せる写真なのか。北大路機関が撮影する写真は、なにしろ2005年7月29日に第一号の記事を掲載したものが今でも見ることができますので、一種資料的な価値として公開されているものです、ただ、写真全て必ずしも永遠に公開する為のものではない。
どのように見せる写真なのか。これは専門誌にカラー写真で特集のように載せるのか、広報誌にモノクロ写真で載せるのか、紙焼きして大きく引き伸ばして展示するためのものなのか、Web上で公開する為のものなのかで、撮り方というものは大分変わってきます。
もちろん自己満足のために撮影するという場合には、これはもう、撮って撮って、この角度好きだな、という水準で深めてゆくのも王道といえます。ただ、独りよがりではなく、敢えて見る相手を意識すると、写真の構図というものは、変わってくるのかもしれません。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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