■精鋭!飛行教導群イーグル
小松基地航空祭2019速報の後篇です、一週間とたたず次の台風が接近するとは天候の先は読めないものです。
小松基地、飛行教導群と第6航空団の基地、ということですが、どうしても飛行教導隊、と言ってしまいます、飛行教導隊を始めてみましたのは新田原基地、相当遠い印象の基地です。当時は鷹取台という基地一望の小高い所から順光撮影し午後から基地へ入りました。
第6航空団の小松基地、この基地は撮影環境が順光で素晴らしい。浜松基地や新田原基地と岐阜基地メイン会場は全くの逆光で、空は灰色機体は黒く、逆光には泣かされたものでした。しかし、午後から奥の小松空港でも順光の撮影環境となります、太陽は動くのです。
小松空港、午後から順光になるので在れば、行くしか在りませんよね。とまあ個人的な感想ですが、小松空港は小松空港でおもしろい構図が撮影できます、最たるものは航空祭をやっている小松基地を撮影できる、という部分でしょうか。距離にして5km、移動開始だ。
航空祭に最適の移動手段は何か、さっき考えたのですが今回はその壮大なテーマで臨みました。丁度大阪の友人がロードレーサーを担いで進出していまして、基地から空港まで5km、どちらが早いか競争、と。当然ロードレーサーに対して徒歩では決まっているようですが。
空港連絡バス、実は当方には必勝の裏技がありました、基地から2.5kmのところに小松駅と小松空港を結ぶ連絡バスを市バスが運行しているのですね、これを利用するならば駐輪場までの遠さを勘案すれば、徒歩に勝機がある、というとことでしょうか。前に進もう。
航空祭交通規制、ロードレーサーには軽車両故の交通規制があり、西側の丘陵を大きく迂回して進むことになったという、勝ったな、当方は苦境のメールを受信しつつバス停前に。そしてなにか張り紙が、うむ今日は臨時バス停へ、と。その前を通る30分に一本のバスが。
基地から空港5kmの旅、要するに地図でバス停の位置だけを確認し、臨時バス停の間違い、数少ないバスを乗り遅れたのです。疲れた、背中にはサンニッパの巨大レンズ、肩には撮影機材一式、手にはストック代わりの一脚、被るボルサリーノ、地面に映る影は登山家だ。
初秋といいたいところですが気温は晩夏、いや一昔の真夏か。大変でしたがNOSAKAさんという靴屋さんの前でミネラルウォーターを購入できました、パーティー用のポップコーンメーカーを出していて、おまけでキャラメルポップコーンを頂く、これ意外に美味しい。
NOSAKA靴店、オーダーメイドの靴を一点一点創る、赤煉瓦がクラシックな興味深い靴屋さんです、靴はリーガル、と個人的に大昔からの変なこだわりがあるのですが、オーダーメイド、というのも洒落ていいかも。ポップコーンも塩味かバター醤油以外にもいいかも。
小松空港到着、1305時、ブルーインパルスの飛行展示には何とか間に合いました、1115時にF15編隊飛行が完了し、そして地上展示航空機を撮影し徒歩で5km、いやバス停を経由したので6km強、よく歩いたものです。ロードレーサーの方が五分ほどはやかったという。
空港展望デッキからの撮影、ブルーインパルスも撮影できましたが、なにより帰投フライトを撮影することの方が重要でした、帰投フライト、要するに帰るだけなのですが特別とそうのRF4偵察機やF4戦闘機が居ます、基地からでは逆に撮影が難しいのです、何故か。
日本海追い込み漁、と俗に言われるのですが帰投フライトは航空祭終盤に行われます、基地の隊員さんたちは清掃や整備と警備があるので早めにオキャクサマに帰ってもらいたい、そこで安全ロープを使って徐々に会場の公開区画を狭めてゆくのですね、追い込み漁、と。
空港から撮影していますと、こうした追い込み漁はありません。空港展望デッキは2000時閉鎖ですので、終電にさえ間に合えば長いこと撮影できます、キャンプ用チェア、総火演はじめ多くの場所で活躍する椅子を組み立てて、じっくり、ファントムを撮影できました。
ファントム、小松基地はアニメの舞台として有名となりました、今年冬のアニメ、ガーリーエアフォースです。内容については、原作が並んでいましたので併せて購入してみまして、小松へ向かう特急車内でも11巻を読んだ、ライトSFとしておもしろい仕上がりです。
ガーリーエアフォース聖地巡礼が目的なのか、と問われますと難しいところ、横田基地と小松基地がほぼ同時に航空祭と日米友好祭を執り行う中で小松に行きましたのはガーリーエアフォースの影響でしょうか、BDは全3巻各4話収録、まだ1巻しか買っていませんが。
489系特急のボンネット車や菟橋神社参拝などを経て九谷焼を今年も探しつつ、楽しい航空祭を終了しました。高性能コンデジG3Xですが、サンニッパと28-300mmの二台体制で臨むと、G3Xは一台のみでして、案外使いにくいのだなあ、というのも今回の教訓です。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
小松基地航空祭2019速報の後篇です、一週間とたたず次の台風が接近するとは天候の先は読めないものです。
小松基地、飛行教導群と第6航空団の基地、ということですが、どうしても飛行教導隊、と言ってしまいます、飛行教導隊を始めてみましたのは新田原基地、相当遠い印象の基地です。当時は鷹取台という基地一望の小高い所から順光撮影し午後から基地へ入りました。
第6航空団の小松基地、この基地は撮影環境が順光で素晴らしい。浜松基地や新田原基地と岐阜基地メイン会場は全くの逆光で、空は灰色機体は黒く、逆光には泣かされたものでした。しかし、午後から奥の小松空港でも順光の撮影環境となります、太陽は動くのです。
小松空港、午後から順光になるので在れば、行くしか在りませんよね。とまあ個人的な感想ですが、小松空港は小松空港でおもしろい構図が撮影できます、最たるものは航空祭をやっている小松基地を撮影できる、という部分でしょうか。距離にして5km、移動開始だ。
航空祭に最適の移動手段は何か、さっき考えたのですが今回はその壮大なテーマで臨みました。丁度大阪の友人がロードレーサーを担いで進出していまして、基地から空港まで5km、どちらが早いか競争、と。当然ロードレーサーに対して徒歩では決まっているようですが。
空港連絡バス、実は当方には必勝の裏技がありました、基地から2.5kmのところに小松駅と小松空港を結ぶ連絡バスを市バスが運行しているのですね、これを利用するならば駐輪場までの遠さを勘案すれば、徒歩に勝機がある、というとことでしょうか。前に進もう。
航空祭交通規制、ロードレーサーには軽車両故の交通規制があり、西側の丘陵を大きく迂回して進むことになったという、勝ったな、当方は苦境のメールを受信しつつバス停前に。そしてなにか張り紙が、うむ今日は臨時バス停へ、と。その前を通る30分に一本のバスが。
基地から空港5kmの旅、要するに地図でバス停の位置だけを確認し、臨時バス停の間違い、数少ないバスを乗り遅れたのです。疲れた、背中にはサンニッパの巨大レンズ、肩には撮影機材一式、手にはストック代わりの一脚、被るボルサリーノ、地面に映る影は登山家だ。
初秋といいたいところですが気温は晩夏、いや一昔の真夏か。大変でしたがNOSAKAさんという靴屋さんの前でミネラルウォーターを購入できました、パーティー用のポップコーンメーカーを出していて、おまけでキャラメルポップコーンを頂く、これ意外に美味しい。
NOSAKA靴店、オーダーメイドの靴を一点一点創る、赤煉瓦がクラシックな興味深い靴屋さんです、靴はリーガル、と個人的に大昔からの変なこだわりがあるのですが、オーダーメイド、というのも洒落ていいかも。ポップコーンも塩味かバター醤油以外にもいいかも。
小松空港到着、1305時、ブルーインパルスの飛行展示には何とか間に合いました、1115時にF15編隊飛行が完了し、そして地上展示航空機を撮影し徒歩で5km、いやバス停を経由したので6km強、よく歩いたものです。ロードレーサーの方が五分ほどはやかったという。
空港展望デッキからの撮影、ブルーインパルスも撮影できましたが、なにより帰投フライトを撮影することの方が重要でした、帰投フライト、要するに帰るだけなのですが特別とそうのRF4偵察機やF4戦闘機が居ます、基地からでは逆に撮影が難しいのです、何故か。
日本海追い込み漁、と俗に言われるのですが帰投フライトは航空祭終盤に行われます、基地の隊員さんたちは清掃や整備と警備があるので早めにオキャクサマに帰ってもらいたい、そこで安全ロープを使って徐々に会場の公開区画を狭めてゆくのですね、追い込み漁、と。
空港から撮影していますと、こうした追い込み漁はありません。空港展望デッキは2000時閉鎖ですので、終電にさえ間に合えば長いこと撮影できます、キャンプ用チェア、総火演はじめ多くの場所で活躍する椅子を組み立てて、じっくり、ファントムを撮影できました。
ファントム、小松基地はアニメの舞台として有名となりました、今年冬のアニメ、ガーリーエアフォースです。内容については、原作が並んでいましたので併せて購入してみまして、小松へ向かう特急車内でも11巻を読んだ、ライトSFとしておもしろい仕上がりです。
ガーリーエアフォース聖地巡礼が目的なのか、と問われますと難しいところ、横田基地と小松基地がほぼ同時に航空祭と日米友好祭を執り行う中で小松に行きましたのはガーリーエアフォースの影響でしょうか、BDは全3巻各4話収録、まだ1巻しか買っていませんが。
489系特急のボンネット車や菟橋神社参拝などを経て九谷焼を今年も探しつつ、楽しい航空祭を終了しました。高性能コンデジG3Xですが、サンニッパと28-300mmの二台体制で臨むと、G3Xは一台のみでして、案外使いにくいのだなあ、というのも今回の教訓です。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
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