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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

五感をふかめる! (五感を豊かに 10/10)

2010-10-15 | 第二章「五感と体感」
 実は最近、論文を時間がある時に書いている。そして、その中の一つのテーマが≪五感と体感≫なのである。こころの問題を学んでいくと、≪五感と体感≫がとても重要なことに気付く。

 心理学やカウンセリングは難しいと引く人も、音楽療法、芸術療法、アローマセラピーなど五感に関係する、ケアには興味をもたれるようだ。ただ、こころの問題を扱うのなら、きちっとした理論(世界に通用する)を持っていないと、どうかなと個人的には心配だ。

 五感と体感は、その個人の生きている証しとも言える。そして、近頃思うのだが、五感や体感は深めることができる。音楽を通じて、美術や芸術、あるいは趣味を通じて、お料理など生活の中から深められることもあるだろう。

 ただ、深めるためには元となる思想や教えが必要だとも思う。西欧では、宗教といえばやはりキリスト教である。日本では、どうだろう。縄文からのアニミズムなのであろうか。仏教や儒教の影響も大きいだろう・・・日本は決して宗教的でないとは思わない。しかし、最近の物質尊重は心配だ。
 
 健全な思想があり、永遠に繋がる五感と体感がある。健全な思想、宗教とは何かをもっと考える必要があるのではないだろうか。

五感を豊かに 10/10

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