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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

≪励まされたり、褒められたり≫の原型を思い出し、一日をさわやかに!(傾向と渇望 2/10)

2010-10-17 | 第三章「無意識の世界」
 人間というのは、不思議なことにいつも未解決の問題を持つものだと思う。最近、論文で自己分析をしたりするが、考え込んでいると、いつの間にか自己否定的になってしまうこともある。

 今朝の目覚めの時に、何か自己否定的な気分を感じて、これでは一日がダメだと気付き。自己否定的な考えを解釈を変えたり、思考を明確化することで一掃することができた。それで、爽やかな気分で、今を迎えている。
 
 自己肯定的になると、思考・感情・行動のサイクルが好転し元気になる。そして、他者肯定的であると、さらに元気になる。見るものが美しく、新鮮で感動が大きくなる。それには、過去の経験が役にたっているようだ。それは、愛の原型の一種かもしれないが、自分の中に自己肯定を促す原型(自分にとって初めての経験)があることに気付くまた、他者肯定の原型みたいなものもあるようだ。

 自己肯定の原型。どうも父の思い出が多い。そんなことでクヨクヨするな!~とか。褒められたこととか(珍しいから記憶に残るのかも)。一度、小学校の時に溺れかかった時、危険を顧みずに助けてくれたこともある。

 自己肯定の原型は、他人の評価と自分の評価の相互作用で確信をましできてくるようだ。ロジャースのパースナリティ理論の第9の命題どおりだ。

 理論はともかく、スマートに自己肯定的になるノウハウを蓄積するのはとても大切だ。複雑な世界で良い一日を送るためにも。
 

傾向と渇望 2/10

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