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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

今、ありのままを大切にする!(愛の傾聴 5/10)

2010-11-04 | 第三章「無意識の世界」
自分を受容する。他者を受容する。カウンセリングや心理療法で良く言われる。当然、傾聴の6つのポイント(無防備、共感性、受容性、間、理解力、熱意)の中にも入っている。

 何をするのが受容なのか。これが中々理解しにくい。他者を受容するとは次のどれか?・・①相手に賛同する。②相手の考え・立場などを一旦認め、こころを寄せる。③相手の考え・立場などを否定する。

 どうも、②のようである。相手の環境を考えると、相手の立場や考え方が、自分と違っても何か判る。

 私の場合、受容がよく理解できたのは、自分が自己受容できない時に、受容してもらった経験からかもしれない。そして、自分が受容されたように他者を受容する。それが、私の受容なのだろう。

 過去のごたごたなどで、今はだめでも将来は何とかしたいと思っても、ままならぬ日々。それは、裏返せば、今のありのままの自分を受容していなかったのだ。

 そんな時に、ありのままの不完全な自分を受け入れてくれた。そんな体験があったのだ。

愛の傾聴者 5/10

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