イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

理解されるより理解する、でも日本人はね!(ゆるしと受容をのんびり考える 1/10)

2010-11-30 | 第四章「愛とゆるし」
 昨日は、のんびりとAさんと一緒に食事をした。そのうち、先日亡くなったBさんの話題となった。いろいろ話題が多かったBさんであったが、Aさんは葬儀の時にBさんの知人と話している中に、Bさんの知らざる一面を始めて知ったそうだ。そして、Bさんが何故、あのような行動をとっていたかを理解された。

 「Bさんは何とひどいことをする人だと思っていたが、それは一面しか知らないからだった。」

 日本人は奥ゆかしく、何でも話す人は少ない。察し、察せられの文化は今でも残っている。理詰めの文化と違う。

 「訳ありの人」だから・・・そんな風に理解できないことも暖かく見守り、敢えて聴かない。そんな文化なのだろう。

 心理療法で有名な、カールロジャスの19の命題の中に、命題7がある。これを思い出すと、人間(さまざまな病気の方を含む)でも動物や植物でも、日常の中で出くわすストレスを緩和できる。

命題7:行動を理解するために、もっとも有利な観点は、その個人自身の内部的照合枠(internal frame of reference)から得られるものである。

 
ゆるしと受容をのんびり考える 1/10

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