イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

今朝・・・神秘にふれる!(愛の傾聴 10/10)

2010-11-09 | 第三章「無意識の世界」
 朝起きて、のんびりとしていたら、時計のカチカチという音が心地よいことに気付いた。時を刻む音は、本来怖いものでも、嫌なものでもなく、どちらかというと心地よい。

 五感からくるものを、瞬間判断し、感情を湧き起こす。この一連の知覚の働きは凄いと思う。サラリーマン時代で忙しく働いていた時は、時計のカチカチという音は、いらだちの元凶であった。それが、今は、何か時の神秘を気付かせてもらえる、心地よい響きになっていだ。

 6つのポイント(無防備、共感性、受容性、間、理解力、熱意)を辿りながら、傾聴について考えてきた。今日は最後になるが、傾聴とは何か?そんなことをもう一度、あらためてめて考えている。

 傾聴とは、音・言語を中心にした癒しである。そして、傾聴される側、傾聴する側両方にとって、神聖な領域に触れる、神秘の世界なのだろう。

 新しい気付きは、知覚の変化と共にやってくる。

 最後に、傾聴についての注意事項。U先生の≪生き甲斐の心理学≫に書かれているが、傾聴は非常に疲れる作業であり50分が限界とされている。私も、それは本当だと思う。ダラダラ傾聴をやることは、逆効果になる。

 今日は、時計の音も新鮮だったが、ベランダに置かれた草花も新鮮であった。何か気付きがあったのだろうか。昨日の、ちょっとした出来事?無意識の世界は不思議である。

愛の傾聴者 10/10

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