イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

東京のふるさと探索!(地図と年表 9/10)

2014-07-06 | 第五章「和解と平和」

 昨日は、私のふるさとと言ってよい四ツ谷坂町の近くの、新宿歴史博物館で勉強会を開催した関係で、久しく行っていなかったふるさと近辺を歩いて回った。その中で、祖父、曽祖父が関わったという稲荷神社にもたちより、そこの看板を観て、自分のルーツ(母方)関係への妄想?をふくらませた。

     

 長年住んでいて、多分何回も眼にしたであろう、稲荷神社の由来について、比較宗教学等に興味を持つ前は、全く頭に入っていなかったことをあらためて確認するのであるが、この神社は元和元年(1615年)の家康の時代に創設されたそうだ。そして、桝見稲荷神社という由来は、江戸時代に御手洗組の屋敷があった関係で、桝という字があてられるようになったとも。

 私の家は、江戸時代の地図では御先手組の長屋の一角にあったので、何故、この地に住むようになったのか、いろいろ妄想してしまう。曽祖父は役人だったので、ひょっとしたら幕府との関係もあったのだろうか?

 さて、「生き甲斐の心理学」の理論で、こうした妄想する自分を分析すると、どうなるかちょっと考えてみた。祖父、曽祖父、さらに江戸時代の祖先のことを知りたいということは、自分の中のある種の不安と関係するのだろう。その不安というか、暗い感情はエリクソンの8つの分類の暗い感情で考えると、何に一番近いか?不信感、疑惑感、罪悪感、劣等感、自己混乱感、孤立感、停滞感、絶望感。いろいろ、あるかもしれないが、今日は絶望感が気になる。すると、これは、8つの分類では自我統合性と知恵に関係する。これを治療目的として、今日は、知恵というものを一日意識してみようか。

地図と年表 9/10

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