IKEDA HIROYAのとりあえずブログ

日々の食事や美術展巡り、スポーツ観戦記などもつれづれなるままに書いています。

2010.05.20 『秘密のケンミンSHOW』「辞令は突然に…」in 三重(後編)

2010年05月21日 00時30分39秒 | 三重県ネタ



先週に引き続き、今週も『秘密のケンミンSHOW』「辞令は突然に…」は三重編です。今回の三重県民ゲストは楠田枝里子でございます。




まずは『ぎゅーとら』。お惣菜・お弁当が400種類以上あるというスーパー。「ぎゅーとらコロッケ」は年間200万個も売れるそうで。県内25店舗ということですが、残念ながら鈴鹿市では見かけません。


 次に「伊勢うどん」。そのむかし伊勢参りにきた参拝客に振る舞われたうどん。一般的なうどんよりも麺が太く、コシがないのが特徴。もっとも特徴的なのが真っ黒なタレで、たまり醤油、砂糖、みりん、かつお節などで作られています。


 「さめたれ」はサメを天日干しした干物。番組によれば、サメの切り身を垂らして干していたところからこう呼ばれるようになったとのこと。みりん味と塩味の2種類あり。日本最古の干物ともいわれ、奈良時代には伊勢神宮にも奉納。あぶったさめたれは酒のつまみや子供のおやつに最適ということですが、ワタシは食べたことがありません。これも伊勢地方の文化かな?


 「亀山ローソク」は有名。ワタシんちから自転車で30分ほどで行けます。昭和2年の創業でローソクの国内シェアの4割を占めるトップメーカー。神仏用のローソクを年間3億本以上製造。最後まで蝋がまったく垂れないのが特徴。
 結婚式のメインキャンドルを年間6万本製造。ちなみに結婚式のキャンドルサービスは「亀山ローソク」社員の結婚式が日本初(昭和34年)とか。
新商品としては、お墓参り用のローソクとして、「故人の好物シリーズ」が。『ワンカップ大関』や『宮の雪』(三重の地酒)、寿司や団子、カレーライスなど、食玩のようなローソクもあるようで。


 松阪市内では鶏肉を専門的に扱った焼肉店が10店舗以上あり、地元の「伊勢鳥」を使用。赤味噌にごま油、みりん、お酒、ニンニク、生姜、パイン、蜂蜜などを加えた特製味噌をからめて網で焼くのが特徴。残念ながら、これもワタシは知りませんでした(笑)。
高知県民の高知東生が伊勢に行ったときこれを食べたことがあるそうですが、味は「ヤッバイっす」「めっちゃうまいっす」と言っていたので本当に美味しいのでしょう。今度機会があれば食べてみたいデス。


 「伊勢神宮」は年間700万人が訪れる人気観光スポットと紹介。伊勢市周辺ではしめ縄を一年中飾る習慣があり、これは遥か昔、スサノオノミコトが旅の途中、蘇民将来の家に泊まった際、「お礼に玄関にしめ縄を飾っておけば子孫の代までご利益を授けよう」と言ったことが始まりとされる、ということのようで。なので、この地域ではしめ縄に「蘇民将来子孫家」という札をしめ縄につけて飾っているとのこと。



今回は 松阪/伊勢地方のネタが多く、ワタシ自身なじみのない内容に他県民のような感覚を少し感じてしましました(笑)。
「辞令は突然に…」in 三重はこれで終了ですが、来週も三重県ネタがあるようで。
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2010.05.13 『秘密のケンミンSHOW』「辞令は突然に…」in 三重(前編)

2010年05月13日 23時27分12秒 | 三重県ネタ



いつも見ている『秘密のケンミンSHOW』ですが、今回、番組内連続転勤ドラマ「辞令は突然に…」がいよいよ三重県編に突入ということで、三重県民としては気合いが入ります。今日の新聞のTV欄の広告でもカラーで出ていました。

 その前に「大阪府民はおにぎりせんべいが大好き!?」。
『おにぎりせんべい』をつくるマスヤは三重県の会社。まぁ、放送ではしっかり三重県伊勢市とテロップが出ていたからいいか。
ワタシはマスヤの『ピケ8』が好きですが。


さて、連続転勤ドラマ「辞令は突然に…」。放送内容が実際に正しいかどうか見てみたいと思います。といってもワタシの主観ですが。

まずは地勢学的なところから。番組では三重県が近畿地方と中部地方の中間に位置しており、文部科学省では三重県を「近畿地方」と定義、一方、国土交通省では「中部地方」と定義していると紹介。でも実際は「東海三県」と言うように「東海地方」として認識している人が多いのでは? テレビのローカル局では、「東海地方の天気予報」として、愛知、岐阜、三重の天気予報を伝えています。

 区分はともかく、地理的には関東と関西の文化が微妙に入り交じっていると紹介。
例えば、三重県の東側ではすまし汁に角餅(関東風)だが、西側では白味噌に丸餅の関西風。ウチは関東風になるのでしょうか。

カップうどんも関東風と関西風が三重県内で混在。

 続いて紹介されたのが餅の豊富さ。『赤福』は全国的にも伊勢名物として有名かと思いますが、いきなり出てきたのが津の『鶏卵餅』。はっきり言ってワタシは知りませんでした(笑)。その他、『返馬餅』『なが餅』『太閤出世餅』『岩戸餅』『神代餅』『さわ餅』『二軒茶屋餅』『おきん茶屋餅』『安永餅』『まつかさ餅』など、三重の名物お餅は15以上と紹介。
このうちワタシが食べたことあるのは『返馬餅』『なが餅』の2つ、名前だけ知っているのは『岩戸餅』と『二軒茶屋餅』。あとは知りマセン(笑)。

続いて薄型テレビ。シャープの “世界の亀山モデル” は吉永小百合のTVCMでもかなり紹介されていたので、知名度は高く、ワタシんちでも2台ほどあるので(ワタシの部屋はパナソニック、笑)、まぁ情報としては正しいかな。

さらに名古屋名物として知られている「天むす」は、実は津市の天ぷら屋『千寿』が昭和30年に考案したと紹介。これはワタシも知りませんでした。『千寿』の天むすは一度も食べたことがありませんが、子供の頃、母がよく天むすを作ってくれたことを思い出します。

「アコヤガイによる真珠養殖」の成功は、もちろん知っていました。御木本幸吉ですな。これは小学校の授業で習ったような記憶が・・・。

さらに紹介していたのが、「自動販売機出荷額」と「鍵の出荷額」が全国1位であるということ。これはさすがに知りません。

 ドラマでは津のデパート『松菱』を取り上げていました。ワタシは『松菱』には生まれてこのかた、2回ぐらいしか行ったこと無いような気がします。むしろ子供の頃は『岡田屋(ジャスコ)』がデパートだとばかり思っていました(笑)。なので『松菱』が定期的にコーヒーのサービスをしていることも知りませんでした(笑)。

「ささって(3日後)」が方言なのは知っていましたが、三重県だけですか、これは?

 『朝日屋』の牛肉は有名だと思いますが、正月前に3,000人以上も並ぶ映像は初めて見ました(ワタシが知らないだけ?)。

 三重県民はお酒に強いアセトアルデヒド分解酵素活性型遺伝子を持つ比率が全国最低。そのためか、酒類購入金額が全国の政令指定都市のうち48番目と2番目に低いとのこと。いずれも初耳。ワタシは結構、酒を飲みますが(笑)。

 松阪市ではホルモンをすき焼きに入れたり、しゃぶしゃぶにしたりするとのこと。ウチは鈴鹿なので、いずれもしません。ワタシ以外の家族は内臓系が嫌いなので、食卓に上がることはありません(笑)。

ちなみに今日の放送の三重県民ゲストはドン小西。実家は津のデパート『松菱』と天ぷら屋『千寿』のすぐ近くだとのこと。どうでもいいですが(笑)。


こうして三重県ネタ特集を見てみると、「たしかにそうそう」と頷くのと、初めて知って「へぇ~」と感心するのと、「ほんまか?」と首を傾げるのと3パターンありますね。次週も三重県編が続くので楽しみです。
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2010.04.18 『志摩ロードパーティハーフマラソン2010』その2

2010年04月19日 05時48分49秒 | 三重県ネタ
『志摩ロードパーティハーフマラソン2010』の後編です。


 
ウォーキングを開始して3.4kmほどのところで渡鹿野(とかの)島へ渡し船に乗りました。最初の渡しは乗ってほんの1分。島の中の山道を歩きます。


高台が公園のようになっており、見晴らしのいい場所。芝生が広がっており、参加者の中には昼寝をする人も。

 
公園を下ると海岸線を歩きます。
筏釣りを楽しむ人の姿が見えます。

 
そのまま進むとリゾートホテル風の建物が並んでいます。

 
別の渡し場に到着。この時点でスタートから6.5km。ようやく半分です。
この島はアンパンマンやらドラえもんなどのキャラクターを使った標識がやたらとありました。
こちらの渡し船はキャパが小さいので2艘でピストン輸送。3分ほどかかりました。

 
本土に戻ってしばらく上り坂をあるくと、「アオサ汁」のふるまいが。海の香りが広がります。

 
かなり細い山道に入って大日堂へ。大日堂の前は苔が地面いっぱいに広がっていました。


大日堂のすぐ前は海。このあたりで8.9km。


さらに3kmほど歩いて、ようやくゴールが見えてきました(写真はスタートのアーチですが、笑)。

 
ちょうどワタシがゴールするときにマラソンランナーの第1弾(と思います)がゴール。着ぐるみ組をはじめ、大勢の観客が拍手で迎えていました。


で、ゴールのアーチ。12時10分。約3時間半かかりました。起伏が激しい結構ヘビーなコースで、ちょっと右足フトモモが痛くなりました。

 
広場にはたくさんの出店があり、地元らしく海産物系の食べ物が多かったです。
漁師寿司、さんま寿司、ちらし寿司。貝も網焼きに。


こちらはお持ち帰り用のアワビやサザエを売っていました。


お腹がすいていたのですが、とりあえずビール!(笑)。せっかくなので、伊勢志摩限定の『神都麦酒』(350円)を買いました。「伊勢志摩産古代米使用」とあります。『銀河高原ビール』に少し似た味わい。


こちらは『うに飯』(500円)。正直なところ、あんまり美味しくありませんでした(笑)。とはいえ、ま、それもひとつの思い出ということで。

 
お昼過ぎでまだまだ時間があるということで、せっかくなので『パルケエスパーニャ』に入園。このイベント参加者には入場券の引換券が送られていたので、入園はタダ。

 
ちょうど入園したときにパレードが。東京ディズニーランドのマネでしょうが、それなりに盛り上がっていました。

このあと、ひととおり園内を歩いて13時39分のバスで帰途についたのですが、帰りのクルマが渋滞で、園外の道路に出るまでに15分もかかってしまいました(笑)。その後鵜方駅へは30ふんほどかかりましたが、ワタシはビールをかっくらって寝ていたので問題なし。その後、特急を使わずに鈍行/急行/鈍行と乗り継いでのんびりと帰ったので、自宅に戻ったのは17時ごろ。まるまる1日かかったイベントとなりました。
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2010.04.18 『志摩ロードパーティハーフマラソン2010』その1

2010年04月19日 05時45分18秒 | 三重県ネタ
今日は志摩スペイン村をスタート/ゴールとする『志摩ロードパーティハーフマラソン2010』に参加。
走るのが目的ではなく、ゆっくり歩いて志摩の風景を撮影すること。
なので、「ハーフマラソン」や「10kmマラソン」などではなく、「ウォーキング」部門にエントリー(1,500円)。

部門ごとにスタート時間は違っていて、「ハーフマラソン」は11時、「10kmマラソン」は11時10分、「パルケパーティラン」は13時ですが、「ウォーキング」は8時から10時までの間に各自スタート。

 
クルマで現地に行くことも考えたのですが、面倒だったので電車で行くことに。朝6時前に自宅を出て、「鵜方」駅に7時58分着。
駅前から志摩スペイン村まではバス(片道360円)で15分ほど。

 
志摩スペイン村に到着。ここに来るのは実は初めて(笑)。


ウォーキング受付。参加証に緊急連絡先を書いて提出し、

 
パンフレット、参加賞(記念タオル。マラソン部門は記念Tシャツ)、ペットボトルの水をもらいます。
パンフレットには参加登録者全員が部門別に印刷されていました。また、人数の集計表も掲載されていました。それによると、
ハーフ男子が2,671名、同女子705名、10km男子1,732名、同女子1,110名、パルケパーティラン1,394名、ウォーキング1,495名、バリアフリーパーティラン66名、合計9,173名という規模。それぞれ都道府県別に集計されており、1番多いのが当然三重県(3,511名)ですが、次が大阪府(2,208名)、愛知県(1,157名)となっていました。東京都からも100名のヒマ人(失礼!)がエントリーしているほか、北海道、沖縄からも参加者あり。ご苦労様です。


こちらはマラソン受付。スタート時間が遅いので、まだ閑散としています。

 
男女とも仮設更衣室がありました。ほかに荷物置き場も。



これがウォーキング部門のルートマップ(画像クリックで拡大)。

 
8時にはウォーキング部門の第1弾が一気にスターとしていたのですが、ワタシも8時35分頃にスタート。この時間になると、適度な人数でした。路面には要所要所に矢印が貼られており、ルート間違いの心配はアリマセン。

 
スターとして比較的早い時点で「的矢湾大橋」を通過。かなりデカイ橋。天気は快晴で気持ちいいです。

 
リアス式海岸が綺麗です。牡蠣の養殖筏がたくさん見られます。

 
スタートから3.4km地点で渡鹿野(とかの)島への渡し船に乗ります。ウォーキングでルートに渡し船があるのはここだけでは? なかなかオモシロイ趣向です。


文字数が多くて投稿できなかったので、2つに分割投稿します。
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2010.03.31 『日本酒の選び方』で選ばれた三重県の日本酒は?

2010年03月31日 22時03分23秒 | 三重県ネタ
日本酒の選び方 (エイムック 1933)

エイ出版社

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『日本酒の選び方』(枻(えい)出版社/1,200円+税)は本屋で見つけて即、購入した一冊。最近日本酒にハマってます。

このムック本では、日本酒の作り方の紹介をはじめ、仕込み水や米の解説、全国の日本酒を仕込み水や米で区分して紹介もしています。

「全国の味を熟知した酒販店が選び抜く【価格別】地酒名鑑」で三重県の酒は・・・
“2,000円級の日常酒” では、『三重錦 純米70 黒忍者ラベル』(中井仁平酒造場、2,100円/1,800ml)、
“3,000円級の純米系” では、『酒屋八兵衛 純米無濾過生原酒』(元坂酒造、2,700円/1,800ml)、『酒屋八兵衛 山廃純米酒』(元坂酒造、2,600円/1,800ml)、
“ハレの日の1本” では、『三重錦 18BY 純米吟醸』(中井仁平酒造場、3,500円/1,800ml)が選ばれていました。

また、「名居酒屋が推薦する イチ押しの銘酒」では22軒のうち2軒が推薦する2本の酒のうちの1本に三重の『而今(じこん)』を選んでいました。詳細にいえば、1つは『而今 特別純米9号酵母 無濾過生原酒』、もうひとつは『而今 雄町無濾過生 純米吟醸 21BY』でした。

なお、この名居酒屋の1つに「荻窪いちべえ」があるのですが、ワタシが東京/荻窪に住んでいた時は1度も行ったことがありません! 残念。今度東京に行く時は、ここに行ってみようと思います。

三重県の酒は選ばれていませんでしたが、「田崎真也さんが選んだ熟成古酒14本」というコーナーもあります。


そんなところで、今度買う時はこれらもチェックしたいと思います。
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『dancyu』2010年03月号で三重県ネタ

2010年03月01日 05時50分21秒 | 三重県ネタ
dancyu ( ダンチュウ ) 2010年 03月号 [雑誌]

プレジデント社

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もうひとつ、雑誌で三重県ネタ。『dancyu』2010年03月号では「日本酒 絶好調宣言!」という特集が組まれているのですが、この中で、日本全国、各県の注目酒を数本ずつ紹介しています。
三重県では『天遊琳』(タカハシ酒造)、『而今(じこん)』(木屋正酒造)、『作(ざく)中取純米吟醸』(清水酒造)、『酒屋八兵衛 山廃純米』(元坂酒造)が紹介されていました。


『天遊琳』を売る酒屋のサイト:『天遊琳』『伊勢の白酒』 SMAP×SMAPで紹介されたという “スパークリング日本酒” 『伊勢の白酒(しろき)」も要注目。

『而今(じこん)』(木屋正酒造)の公式サイト:蔵元 木屋正酒造 名張駅徒歩10分。おととい立ち寄ればよかった!

『作(ざく)』公式サイト: 『鈴鹿川』の清水酒造だったんですね!

『酒屋八兵衛 山廃純米』(元坂酒造)の公式サイト:元坂酒造


三重県の地酒、まだまだ沢山ありますなあ!
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『日経おとなのOFF』2010年03月号で三重県ネタ

2010年03月01日 04時45分41秒 | 三重県ネタ
日経おとなの OFF ( オフ ) 2010年 03月号 [雑誌]

日経BP社

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『日経おとなのOFF』は毎号チェックしているものの、大体立ち読みで済ませていたけれど、今月号(3月号)は購入。

今月の特集は「今年日本で見られる世界の名画入門」。取り上げている絵画は『モナ・リザ』をはじめ、ピカソ、モネ、ルノワール、シャガールなど、日本人のよく知る超有名どころの作家によるものがほとんど。とはいえ、「この特集では、図録や音声ガイドも伝えていない、素朴な疑問と名画のサイドストーリーをたっぷりと集め」ていてなかなか興味深い内容デス。具体的には、

第1章 美女と名画の秘密の物語
第2章 絵のメッセージを読み解く
第3章 絵はいかにして進化したか
第4章 印象は伸びとは何か

というコンテンツで、さらに

● 2010年西洋絵画の美術展 年間カレンダー
● 美術展に行く前に読む本、見る映画
● 特集で紹介した名画が見られる! おとなの美術館ガイド

と続きます。

この中で、三重県立美術館所蔵のシャガールの『枝』が大きく取り上げられています。そんなわけで、おとなの美術館ガイドにも三重県立美術館が紹介されています。




もうひとつ、三重県ネタで紹介したいのが、「電車とバスと徒歩で行く『奥の細道紀行』」。フォトジャーナリスト/櫻井寛氏によるフォトレポートで、松尾芭蕉の足跡をたどっていて、今回は「帰郷編・大垣~伊勢~伊賀」を紹介。「松尾芭蕉」をキーワードに旅しているので、単なる三重県ガイドではない、ディープな内容。お好きな方は購入するなり立ち読みするなりドーゾ。
ワタシ的には伊賀鉄道の忍者電車にビックリ! 電車全体が松本零士デザインの女性忍者のイラストで描かれており、かなりのインパクト! 伊賀鉄道は利用することがないので、全く知りませんでした。
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2010.02.14 『新堂本兄弟』で西野カナが三重県をPR

2010年02月15日 12時51分52秒 | 三重県ネタ

昨日たまたまTVで『新堂本兄弟』を見ていたら、西野カナがゲスト出演していて三重県をPRしていてビックリ!

西野カナは最年少の「三重県観光大使」ということで、その名刺を周りに配っていました。



さらに本人の選ぶ三重県のベスト5を紹介。
1位 松阪牛
2位 伊勢神宮
3位 ナガシマスパーランド
4位 なばなの里のイルミネーション
5位 縁結びの寺・三岳寺

ちなみにワタシは上位4つについては知っているのですが、5位は初めて知りました。



1位の松阪牛ネタでは、西野カナが子供の頃、給食のおかずで松阪牛の肉が出ていたという発言のシーンが上の画面。


十分「三重県観光大使」の役割を果たしてくれていましたね。今後もがんばってPRして欲しいものです。

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2010.02.11 鈴鹿サーキットのレーシングコースを走ってきました!

2010年02月11日 16時28分52秒 | 三重県ネタ
今日は『第1回 リビング ファミリーマラソン2010 in 鈴鹿サーキット』に参加してきました。

たまたまウェブか何かでこのイベントを知ったのですが、マラソンなんぞしたことないのにエントリーしてしまいました(笑)。
マラソンに参加するというよりも、鈴鹿サーキットの全コースを走れるということに魅力を感じたわけでして。
このイベントでは全コースを2周(11.2km)走る「マラソン」と、ゴーカートの短いコース(2.1km)を1周歩く「ファミリーウォーク&ラン」に分かれていて、気分的にはのんびり歩いて1周したかったのですが、「ファミリーウォーク&ラン」では全コースを回れないので、無謀にも「マラソン」のほうにエントリー。
とりあえず1周回ったら、途中でリタイアしようかと目算。あるいは選手回収バスに乗るというのも面白いかも知れません。
なお、参加費用は3,200円で、事前にネットで処理。


そして大会の1週間ほど前にマラソンのゼッケンと参加通知書が送られてきました。
ぼかしているので分かりづらいかと思いますが、青いのがゼッケンです。

そして当日。

メインゲートのオープンが7:50。マラソンのスタートは9:30です。
ワタシは8:00すぎに自宅をクルマで出ましたが、特に道路の混雑はなくスムーズに鈴鹿サーキットの駐車場につきました。

 
エントランスをくぐります。
広場では青森りんごの関係の着ぐるみが。

 
色々なものをもらいました。『リビング』、使い捨てカイロ、マクドナルドのポテト無料券。
色々なブースが出ていました。一番手前はやはり青森りんごのブース。りんごを無料で配っていましたが、荷物になるのでいただきませんでした。

 
『リビング ファミリーマラソン2010』の看板。
こちらのブースはランニング関係のウェア販売。

 
広場ではアップのランニングをしている人たちが大勢いました。ワタシは柔軟体操はしましたが、アップのランニングはしませんでした。それをしたらそれだけ体力を消耗してしまうので(笑)。
女性ランナーもかなりの比率でいるようでした。最近ブームですからねぇ。

 
9時ぐらいになると続々と参加者や応援者が集まってきました。
コースへの入り口。


実際のコースはコレ(画像クリックで拡大)

 
コースに降り立って、東に向かって写真を1枚。
コースからスタンドをパチリ。

 
近くにいた人に頼んで記念撮影。
こういう大会で走ったことがないので、どういう装備にしたらいいのかわからず、上はナイキのバルキーなタッチのポリエステルTシャツにナイキのフロントジップフリース、そしてリーボックのウィンドブレイカー。下はCW-Xのタイツにリーボックのトレパン。手袋は風通しのいい赤い100円手袋(笑)。小さいデイパックにはタオルや財布などを入れています。
本当はパナソニック LUMIX GH1 & 7-14mm を入れようかと思っていたのですが、入れなくて良かったデス(笑)。

 
赤いランプがついてスタンバイ。
そして9:30、グリーンランプが点灯して一斉にスタートです! といっても先頭集団と違い、ワタシの周りの連中はのんびりムードです。

 
モニターにスタート時の映像が。
こちらは第1カーブに入る前のあたりでパチリ。


こうして見ると、すごい人数が走っていますね(笑)。

 
変なウェアのチームがいると思ったら・・・
仮装チームでした。かぶり物やらフンドシやら。

 
第2コーナーを抜けてS字コーナー、逆バンクコーナーを望みます。ここは上り坂でイキナリキツイ(笑)。ちなみにこのコースの高低差は52mもあるそうです。

 
デグナーカーブを抜けたあたりから撮影。
そして立体交差が見えてきました!

 
立体交差を抜けると・・・
ヘアピンカーブ!

 
この辺りはずっと上り坂でキツイです。ワタシも歩きました(笑)。この辺りからは “上りは歩き作戦” に切り替えました。
ヘアピンを抜けてから立体交差のほうを振り返ると、まだ後続はいるようです(笑)。皆さん歩いていらっしゃいます。

 
大きなスプーンカーブを抜けると・・・
西ストレート! 途中まで上りです。

 
そして立体交差にさしかかり、
下を見るとこんな感じ。

 
すでに2周目のランナーが!!!
その後下り坂で2周目の先頭ランナー(赤いTシャツの方)が周りをごぼう抜き! 10:07頃でしょうか。
1周する前に周回遅れです(笑)。その後続々と2周目のランナーに抜かれていきました。

 
ようやくカシオトライアングルに。ここに給水所があり、水を1杯いただきました。

 
もう少しで1周です!
そして1周完了。左がゴールで右は2周目走者。手前にリタイアする人のゲートがありましたが、最低1周はしたかったので、スルー。

 
10:13、とりあえず1周クリア! 約45分というところですね。
リタイアするきっかけが掴めず(笑)、そのまま走ることに。


少し間を開けて、西コースへ行く場所でパチリ。ここで10:25。10:30までに2周目の西コースに入らないと、進行入り口を閉鎖されるスケジュールだったですが、なんとかクリア! あとはのんびり1時間をかけてゴールすればOKです。そんなわけで、このあたりからずっと歩き出します。 “平地も歩き作戦” に切り替えました(笑)。

 
立体交差、再び。

 
スプーンカーブの途中で「あと2km」のプラカード。
そして西コースストレートの途中で「あと1km」。

 
カシオトライアングルの給水所が見えてきました。オネーサンの声援を受けて、再度走り出しました(笑)。
ファミリーウォーク&ランの人たちと合流することに。この人たちは10:30のスタートです。

 
そしてようやくゴール!
1時間27分58秒。全コース歩いてもそんなに変わらないかもしれませんが(笑)、一応、完走ということで。

 
スタッフの人に記念写真を撮っていただきました。
ゴールでは、記念品と完走証を配布していました。

 
記念品のタオルと完走証。完走証はタイムが書いていないので、世界記録でも書きますか(笑)。
10:45頃から雨がちょっと振ってきましたが、帰る頃にはさらに強めに。でも走行中はほとんど振らなかったのが幸いでした。


自宅でタオルを広げたら、こんな感じ。イベント名とサーキットのコースが描かれており、良い記念になります。実用的だし(笑)。


こんな感じで無事完走したわけですが、腰から下が自分のものではないような感触に(笑)。
フトモモが特にきつく、しゃがむのがツライ(笑)。あと階段の上り下りも。明日はもっとひどくなるのでしょうか?(ひえぇ~)。

関連ブログ「hiroyaikeda の物欲の館2」:2010.02.11 鈴鹿サーキットのレーシングコース上をマラソンしながら撮影!
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2010.01.11 『第3回 食彩フェスタ in つ』

2010年01月12日 08時05分04秒 | 三重県ネタ



昨年に引き続き、今年も『第3回 食彩フェスタ in つ』に行ってきました。場所はメッセウィングみえ。

今回のイベントの内容は

●津の食を一堂に集めた販売コーナー
●ステージイベント・実演コーナー
  ●料理人 森野熊八氏によるクッキングショー
  ●マグロの解体ショー
  ●「食文化に関する講演」(大川吉崇氏)
  ●「味覚教室」(大野淳夫氏)
  ●飴細工の実演
●「津産津消(つさんつしょう)」PRコーナー
●啓発・展示コーナー
●体験コーナー(お茶の手もみ体験)
●お楽しみイベントコーナー


昨年よりもステージイベント・実演コーナーに力が入っているような気がしました。

 
さて、10時から16時まで開催しているということで、昼頃に会場に着いたのですが、会場外の出店は大にぎわい。エントランスホール出入口には津市の酒蔵の酒樽が飾られていました。

 
ステージイベントコーナーでは、マグロの解体ショーが行なわれていました。
20kg程度のマグロを(株)池田屋の料理人がステージで解体するということで、会場は見物客で大にぎわい。
ステージがちょっと離れているので迫力がちょっと感じられませんでしたが、ビデオカメラで撮影するライブ映像が大スクリーンに投影されていて、作業状態はわかりました。
なお、ちょっと苦言を呈するなら、司会のFM三重のアナウンサーのお二人が勉強不足というか、ピント外れな質問をしていたのが興ざめでした。普段あんまり魚をさばいたり食べたりしていないのがよくわかりました。

 
左:販売コーナーも大混雑。
右:津市PRキャラクター『シロモチ』くんには子供がたくさん集まって記念撮影。

 
販売コーナーでワタシ的に一番興味を惹かれたのが井村屋の『寅まん』。やはり寅年ですからね。寅というよりもトラネコに見えなくもないですが(笑)。『くまさんの肉まん』もかわいいのですが、クマが肉まんになる意味が不明。売れ行きは『寅まん』のほうがかなり良いようでした。こちらは結構並んでいましたが、ワタシも1個買ってその場で食べました(100円)。目はあずきでできていますが、黒い模様はチョコなどではなく、餅か小麦粉でできているような食感でした。味はフツーの肉まん(笑)。
自宅へのお土産に冷たい6個入りの『寅まん』(500円)を購入。
毎年、えと肉まんを出して欲しいものです。

 

 

  
もう一つ興味があったのが、津の日本酒。津酒造協同組合がブースを出していました。
いろいろありましたが、お土産に買ったのは(株)油正の『初日 にごり酒 荒走り』(720ml、1,000円)。


 
左:お茶を販売するブースも目立ちました。
右:水産系ではちりめんじゃこなどの干物類を販売していました。

 
左:レストラン東洋軒のブラックカレーは長蛇の列。
右:お茶の手もみ体験コーナー。

 
仏蘭西菓子ルフランでは伊賀の米を使ったロールケーキを販売。興味を惹かれましたが、ダイエット中なので購入は控えました。

 
ステージイベントコーナーの「味覚教室」。講師は味の素(株)広報の大川吉崇氏。
そんなわけで聴講者用の椅子には試供品の『こぶうま』が。試供品なので結構ちっこいですが(笑)。
講演中の撮影は禁止とのことだったので、写真は撮りませんでした。
講師の方の喋りは平坦なのですが(失礼!)、前の列の子供に質問したりして興味を惹かせます。
レベルは小学校3~4年用ということで、プレゼンスライドはふりがながたくさん振ってありました。
一番印象的だったのは会場の参加者に2つの「聞き水」を配った実験。
何も知らされずに赤い印と青い印の二つの水が配られ、右半分は赤いほうを先に飲んでから次に青を飲み、左半分はその逆を行ないました。
そこで味が濃いと感じたほうについて手を挙げさせたのですが、飲んだ水は同じはずなのに左右でまっぷたつに分かれました。種明かしとしては、片方に昆布に含まれるグルタミン酸、もう片方にかつお節に含まれるイノシン酸を溶かした水を入れてあるのですが、2つを混ぜ合わせると水の濃さ(うまみ)は1+1=2ではなく7倍になるとのこと。これはなかなか面白い実験でした。

 
続いて「料理人 森野熊八氏によるクッキングショー」。40分間で4つのレシピを紹介するというもの。ここでも撮影は禁止ということで、森野氏の写真は撮りませんでした。メニューは
・豚しゃぶサラダ
・小女子玉
・牛キャベツ巻きステーキ
・アッと言う間にチーズケーキ
軽妙なトークで会場を笑わせながら料理を進め、出来た料理はその場で会場の参加者に振る舞われました。「牛キャベツ巻きステーキ」はワタシもゲット。食べてみましたが、ご本人が言うように、大葉が効いていて美味しかったです。


 
最後にちょっと苦言を。いくら大きなスクリーンでも、タイムスケジュールや会場レイアウトは細かすぎて見えません。見ていてイライラするので、もう少し考えてほしいものです。タイムスケジュールはポイントだけ抜き出して文字を大きくする、会場レイアウトは大雑把なものだけにして、「会場レイアウト図は総合案内で配布しています」のテロップを入れればいいのでは?



こんな感じで3時半頃までこのイベントを楽しみました。
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8月16日 鈴鹿スポーツガーデンで水中ウォーキング

2009年08月16日 17時01分01秒 | 三重県ネタ


最近、不摂生&運動不足で体調がおかしくなりかけているので、鈴鹿スポーツガーデンに行ってきました。

ここは鈴鹿サーキットの近くにある結構大規模な施設。
水泳場、庭球場、サッカー・ラグビー場、体育館、クライミングウォールがあります。写真は水泳場。
今日行った水泳場は大人450円。水深1.2-1.3mの25mプール、最深2.6mの25m・50m併用競泳プールがあり、水球競技兼用・シンクロナイズドスイミング゛競技対応となっています。飛び込み台や観客席もあります。天井はとてつもなく高いです(写真の右下に人間がいますが、それと施設の高さを比較してください)。
私が利用したのは 水深1.2-1.3mの25mプールのみで、水中ウォーキングのみひたすら1時間ちょっと。久しぶりのプールだったので水が気持ちよかったです。
本当は少し泳ぎたかったのですが、泳ぐコースは結構混んでいたので、今日のところは止めておきました。
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8月13日の三重ネタ 3つ

2009年08月14日 00時13分29秒 | 三重県ネタ
今日見つけた三重ネタを3つ。


まずはちょっと古く8月3日のasahi.comより。『伊勢・どんぶりコンテスト 最優秀賞に「丼丼火」』

「食の神様」として知られる伊勢神宮外宮にちなんだ「どんぶりコンテスト」が1日に実施され、最優秀賞には明和町のレストラン経営小倉竜介さん(31)の「丼丼火(どんどんび)」が選ばれたとのこと。五穀豊穣(ほうじょう)を感謝する神嘗祭に合わせて10月15日に外宮周辺の店舗などで振る舞われる予定。
 官民一体で観光客に喜んでもらえるまちづくりをめざす「伊勢観光活性化プロジェクト会議」の食部会が中心となって企画。伊勢志摩地方の食材を1品使い、500円以下の材料費で、外宮にちなんだメッセージ性の高い丼メニューを募集。全国から388件の応募があった。
 小倉さんの作品は、鶏肉に伊勢うどんのたれを絡ませた焼き鳥丼。北伊勢ねぎや志摩市の海ぶどうを使い、磯の香りと独特の食感が楽しめる一品。外宮の「どんどん火」をイメージしたとのこと。

ほとんど記事本文をパクってしまいましたが、参照先には写真もあるので見てください。



続いて中日新聞8月13日朝刊より。『鈴鹿の清酒「作」が世界進出 南アW杯ライセンス商品に』。ウェブの方もありました。

鈴鹿市若松東の清水醸造の清酒「作(ざく)」が東海3県でただ一つ、サッカーワールドカップ(W杯)南アフリカ大会のライセンス商品に選ばれた。レトロ調の黒瓶に、赤色でボールや歓喜するサポーターの絵、JAPANと表示したラベルを付けた。
W杯を開催する国際サッカー連盟(FIFA)のロゴなどを使用する権利を所有する会社から全部で16社の日本酒・焼酎など計17銘柄がライセンス商品に認定されたうちの1銘柄。
発売は10月16日から来年8月ごろまで。750ミリリットルが1500円(税別)、375ミリリットルは800円(同)の予定。日本や南アフリカをはじめ、ヨーロッパや米国などで販売されるとのこと。

こちらもほとんど記事本文をパクってしまいましたが、参照先には写真もあるので見てください(笑)。
ちなみに清水醸造は『鈴鹿川』の方が有名でしょうか。地元のスーパーなどでは『鈴鹿川』のほうが3バージョン陳列されることが多いですが、私は『作』のほうは知りませんでした。



さらに続いて中日新聞8月13日朝刊より。『県産米粉であんまん JAが協力 井村屋が新製品』。
これは中日新聞WEBになかったので、代わりに日本農業新聞の『県産米粉であんまん 年100トン使用/全農みえと井村屋製菓』を見つけました。
同社が年間に製造するあんまん3000万個のうち、自社ブランドの1500万個に地元産の米粉を使用。食の安全・安心を求める消費者ニーズに応える。小麦粉で作る従来品に対し、新製品は米粉を15%混ぜることで、もっちりした口どけの良い生地に仕上げた。ーーーとのこと。
中日新聞によれば、コンビニでは1個105円ですでに販売している店舗もあり、スーパーでは3個入り250円、4個入り330円で9月中に店頭に並ぶとのこと。

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8月13日の『秘密のケンミンSHOW』三重県の「医者殺し」ほか

2009年08月13日 23時00分20秒 | 三重県ネタ
いつも見ている『秘密のケンミンSHOW』。今日は三重県観光大使を務める楠田枝里子さんも出演し、三重県ネタが出るということで大注目です。

三重県伊勢志摩周辺では食べ終わった煮魚にお茶(またはお湯)をかけて、その汁を飲むとのこと。昔からこれを飲むと健康に良いことから「医者いらず」あるいは「医者殺し」と言われているようです。
中には塩焼きにお茶をかけて飲む家庭も。

私んちではそのような習慣はありませんでした。リアス式海岸で交通の便が悪い伊勢志摩地方は医者にかからず自分たちで自分の健康を管理する必要があったと識者の方が解説していました。

見た目には下品で貧しそうな感じですが、一つの食材を余すところなく味わうという精神は見直す必要があると思いました。
個人的にはさらに残った骨を骨せんべいにしてかじりたいぐらいです。まぁ、一人暮らしでないとちょっとできないですが。
あるいは畑の肥やしにしてもいいですかね。


ついでながら、続く長野県(北信地方)ネタとしては、鯖の水煮缶を筍(根曲がり竹)のみそ汁に入れるとのこと。なお、筍の入らないみそ汁には入れないようです。なので4-6月だけ消費が突出するようです。
これはTVを見ていて本当に美味しそうでした。


さらに山梨県の「うどんや源さん」シールが局地的に学生にブームとのレポート。学生のために890円の肉うどんを300円で提供する代わりに店のシールを貼るように求めたら、シールを貼った学生が受験に合格し、ブームに火がついたという解説でした。
店内には大学合格者一覧表が貼ってあり、さながら学習塾のよう(笑)。




さて、三重県の上記の貧しそうな食生活に戻りますが、今の贅沢な食生活がいつまでも続くとは思えません。

理由は地球規模で見たときの人口増加。遠い将来、今まで日本に回ってきた安い食料品は将来同じ値段では買えなくなるでしょう。
一方で日本の国内農業は国際競争力がなく、高品質かもしれないけれど高価。もちろん山間部での農業といった大規模経営ができない物理的な理由であるとか、先祖代々の土地を他人に渡せないといった日本人のメンタリティの問題もあるかと思いますが、いずれにしても結果として低価格の食料品が得られないという事実は変わりません。

ただ、現在カロリーベースの食料自給率が41%となっていますが、日本で廃棄される食料は膨大なものと聞きます。今話題のコンビニでの弁当廃棄の問題からもわかります。それが今後は輸入食料もだんだん高価になり、廃棄される食料をもっと大事にしなければならないと思います。エンゲル係数は高くなっていくでしょうが、価格を安くするためにクスリまみれの食品を作るよりはマシではないでしょうか。

結果として、日本全国、三重県の伊勢志摩地方同様に煮魚にお茶をかけて汁を飲むようになるかもしれませんね。


ちょっと悲観的になってしまいましたが、食材を大切にするということは良いことだと思います。そうすれば、日本の第1次産業ももっと見直され、農業/漁業生産がもっと良い方向に進むかもしれません。
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7月23日 『秘密のケンミンSHOW』あられ茶漬け

2009年07月23日 21時31分46秒 | 三重県ネタ
今晩は栗原恵選手が出演しているフジテレビの『みなさんのおかげでした』をビデオに録りながら、『秘密のケンミンSHOW』を見ていてビックリ! 「松阪市 伊勢市周辺に住む三重県民は あられだけのお茶漬けを食べる!?」というトピック。

これはこのブログの3月1日 『酒蔵みてある記』早川酒造部「天一」の下の方でも紹介しているとおり、私も子供の頃、よく食べていましたが、これが三重県だけだったとは! 番組では「松阪市 伊勢市周辺」と限定していましたが、もう少し広い範囲で食べていたのではないかと思います。

基本的にはあられと塩をどんぶりに入れ、お茶をにかけてフニャフニャになったところで食べるのですが、番組では冷えた麦茶をかけることもあると紹介。この食べ方は私は試したことがなかったです。また、塩の代わりに砂糖を入れて食べる家庭もあるようですが、これも私は未体験。

番組では三重県でこの食べ方が広まった理由として、もともと三重県が米どころだったため、余ったくず米であられやかき餅をつくり、保存する習慣があった。それに白湯をかけ空腹を満たしていたのが始まりと言われている、と解説。
また、現在、三重県内の大手米菓メーカー7社で「田舎あられ」として製造。袋の裏にはお茶漬けの作り方が図入りで解説されている映像が出ていました。また、消費者がお茶漬けにするときに塩をいれるので、あられ自体は塩分控えめになっていると解説。ナルホド。
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7月12日の昼食2 鈴鹿サーキットで『ワイルドチキン焼きそば』

2009年07月13日 18時54分02秒 | 三重県ネタ


9時半の『松阪牛バーガー』1個ではやはりお腹がすいてしまい、お昼頃に追加。第1、第2コーナー観客席下の売店で購入した『ワイルドチキン焼きそば』(800円)。普通の焼きそばにスパイシーなチキンが乗っているだけなのですが、やはり観光地価格。とはいえ、チキンはなかなか美味しかったデス。焼きそばは焼いた後パックに盛ってしばらく置いてあったようで、パックの形に少し固まっていました。出来立てだったら満足できたかも。
背景は観客席から見た第1、第2コーナーでございます。

観戦記はこちら。
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