IKEDA HIROYAのとりあえずブログ

日々の食事や美術展巡り、スポーツ観戦記などもつれづれなるままに書いています。

2018.08.07 沼津港深海水族館 シーラカンス・ミュージアム

2018年08月07日 22時31分41秒 | 旅行/行楽

今日・明日はオフ日。で、今日はホテルで仕事の後処理、
明日を静岡観光にしようと思っていたのですが、
明日は台風の影響で天気が崩れるかもしれないと思い、
予定を変更して今日、静岡観光に。
と言っても場所は沼津。浜松からクルマで2時間半。
結構かかりました。





静岡観光で唯一行ってみたいと思ったのが
『沼津港深海水族館 シーラカンス・ミュージアム』。

日本初の深海生物にスポットを当てたユニークな水族館。
さらに生きる化石「シーラカンス」5体の展示もあります。





ホテルを出たのが遅かったので、到着したのは13時半すぎ。
平日にも関わらず、夏休みだからか、結構な混みよう。
といっても入り口だけで、その後進むとそこそこ空いてきました。







館内を見学し始めてすぐ、「シーラカンスの解説」が始まるとのアナウンス。
せっかくなので、こちらを優先。スタッフのおねーさんが分かりやすく解説。

ちなみに上の写真の左側のシーラカンスは剥製。





解説が終わったあと、個人的に疑問点を質問してみました。
「それはシーラカンスの雌雄の区別は?」ということ。

シーラカンスは卵胎性(卵を産んでお腹の中で孵化させる)であるが、
これまで捕獲された個体はすべて卵胎しており、
一方、オスの象徴(オチ●●ン)を持つ個体が全く見つかっておらず、
結果、性別の判断が現在までできていないとのこと。
なので、展示物の登録票には「雌雄の別:不明」とありました。





こちら2体は冷凍保存された標本。
ぱっと見わかりませんでしたが、ショーケース自体の中が
マイナス20度にキープされていて、しかも霜や曇りがつかない
特別なショーケースとなっているそうです。





せっかくなので記念撮影(笑)。
本当は顔全部写っていますが、いつものように
半分トリミングしました(笑)。





現地の人がシーラカンスを釣るためのカヌー。
2人乗りだそうですが、シーラカンスがかかったら
転覆とか海中に引き込まれたりしないんでしょうか?

ちなみに奥のディスプレイの中のシーラカンス2体は実物の剥製。





シーラカンス以外に目についたものをいくつか。

まずは「リュウグウノツカイ」。わずか5cm程度!
「リュウグウノツカイ」といえば全長数mから10m級の
巨大な魚ですが、こんなちっこいのはビックリ!







透明骨格標本の一部。
特殊な薬品で筋肉を透明化し、骨を染色したもの。
インテリアの小物として注目を浴びているそうです。





この水族館の目玉動物のひとつが「ダイオウグソクムシ」。
約30cm程度の巨大なダンゴムシ。
動いていないのもいましたが、足だかヒレだかを
せわしく動かしているのもいました。





「オウムガイ」。これも“生きた化石”。





ミュージアムショップから。

ダイオウグソクムシのマグネット小物。
これだけいっぱい壁にくっついていると気持ち悪い(笑)。



 

「アニマル茶こし シーラカンス」と「アニマル茶こし ダイオウグソクムシ」。

紅茶やお茶を中に入れてカップに煮出すためのものですが、
変に実用的なものより『コップのふち子さん』みたいなもののほうが
良かったように思いますが・・・。面白いけどね。





深海生物がモチーフのネクタイ各種。
シーラカンス、メンダコ、ダイオウグソクムシ、
タカアシガニ、オウムガイ、チョウチンアンコウなど。

ワタシはこーゆーの大好き。
このなかではタカアシガニ、シーラカンス、
オウムガイのデザインが気に入りました。
1本3,600円とさほど高くもなかったのですが、
サラリーマンを辞めたので、これらを利用する機会は
ほぼないと思われるため購入は断念。



コンパクトな水族館でしたが、こんな感じで
結構楽しむことができました。






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