田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

食事が要らないときは 早めに電話をしょう 男女共同参画

2008年10月03日 | 日記
10月3日(金) 晴  靄がでる 薄い雲が広がり 曇り 

晴れた日が続かないのは秋の空故のことだろう。
朝陽は昇るが青空に薄く白いカーテンが掛かっている。

朝飯前に外に出ると空気は生暖かい湿度が高いのだろうか?
錦木の植え込みに沿って歩いてみると小さな虫がスーッと流れるように飛んできて葉の裏に止まった。
蜂?それとも虻?レンズを近づけながら・・・・
シャッターを繰り返し押しながら更に近づけて行くとファインダーから虫が見えなくなった。
文字どうりの“虻蜂取らず”と云うことだろう・・・


裏山の中で盛んにキツツキのドラミングが聞こえる。
近づいてみるが姿は見えないが太い樹を叩いているのか低音が響く。
松の大木に取り憑いて大きな穴を開けてるときには高い音を響かせていた。


朝飯を片付けてから町づくり研究会のレジメを確認して送る準備をした。
会議が日曜日になるので印刷は金曜日まで担当課に送らないといけない。
合計10頁になるがそれぞれ文体が異なるので確認が難しい。
メールに添付して送信できたのが11時半になってしまった。
Mは買い物にでかけると云い家をでた。

昼飯はMが帰ってきてからと其れまで庭に出てみると井戸の蛇口の横でカメムシがニラの実の上を歩てる。
彼らの食料は何なのかは判らないが、ニラの種でもかじって臭いの元をため込んでいるのだろうか?
それにしても歩き方がダンスをしているようにステップを踏むのが愉快だ。
図鑑で見ると“エゾアオカメムシ”となっている。
緑を青と表現する言葉は昔の信号と同じ、緑を青と云っていたが緑と云う色の表現がなかったのだろうか?


午後はTVで国会中継があるので見る。
長野県知事だった田中康夫さんが壇上にたち、過去の栄光を例にとりながら熱弁を振るう。
しかし、麻生総理他閣僚は軽く交わしていたが、主役は田中さんだったようだ。
懐かしい想いで彼の演説を聴いていたが、その後の長野県では住民運動が下降気味になっているのが淋しい。


待てど暮らせどMが帰ってこないと思っていたところに電話があり友人宅にいるから昼飯は好きなもので済ませてくれと言う。
でかけるときに云ってくれれば豪華昼飯を作るのだが・・・・少々気落ちした。
仕方なく、夕べのクリームシチュー風(アクまでも風)を温めて、ご飯を電信レンジに入れる。
できあがったところにグラタン皿(ホントハ小丼)に移し、粉チーズを掛けて焼いた。
デンキオーブンは250℃までしか上がらないので待つのがイヤだ。
なんとか焦げ目が着き・・・完食となった。

食後は外に出ると春にグロテスクな存在感を呈していた“マムシ草”の実に色が着き始めていた。
明るい緑が陽が当たる南側の頂点から黄色く色づいている。
やがては朱のドキッとするような色に変身する。
しかし、この沢山の種はほとんど芽生えることはないのが不思議だ。


ピンクの秋明菊に小さなハエだろうか?
シッカリと花粉を腹に抱えているが頭部の縦縞が緑と黒でお洒落だ。
この色の取り合わせは俺の好みで黒いセーターにグリーンの上着は定番の姿だろう?
俺もウルサ方としては蝿と同じだが残念ながら12月生まれだ。


遅めの午後には青空は雲に隠された。
Mは夕方になって帰ってきたのでご安心ください。

男女共同参画からも 食事が要らないときは 早めに電話をしょう
コメント (12)
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