田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

日没の演出に感嘆

2008年10月11日 | 日記
10月11日(土) 曇り 雨 陽射しがでる 午後 晴れ 夜には快晴になる

5時過ぎに目が覚めると暗い、雨は未だ降ってない。
7時になると霧雨から雨脚が見えるようになる。
今日は雨になると困ることがあるのだ・・・・

8時半に町の交流促進センターに着く。
既に子どもたちが大勢集まっていたが、雨は少しだが降り続いている。
『コメッコ体験学級』が開かれ、春にタネを蒔いたキビの収穫、室内ではアクリル毛糸をつかった“エコたわし”を作る。

    《コメッコ体験学級についてのレポートは後ほど別サイトにUPします。》

片付けを終わり駐車場に出ると外は青空が広がっていた。
軽トラに乗り込もうと荷台に目をやると珍しい虫がいた。
まるで木工細工でできた置物のようなカメムシだ。
カメムシは害虫だと先日の新聞にも載っていたが、見る限りは美しいものだ。


昨日のウォーキングで見かけた一コマが頭から離れない。
それは田圃の畦に30m位はあろうかと思うロープに繋がれた柴犬だろうか?
畦にはアザミが咲き誇っていているところに吠えこともなくお座りをしていた。
周りには民家もなくこの犬の飼い主は近くに見えない。
その繋がれた長~いロープ一杯に伸ばして此方を向いていた。


家に戻ったのは1時半になっていた。
昼飯を待っていてくれたのか直ぐに飯が出てきた。
庭では2日前にタテハチョウが止まったマムシソウの実に変化が出ていた。
鳥が啄んだのか虫が落としたのかは判らないが種が落ちて中の壁が見えていた。
まるで“アントニオ・ガウディ”建築を彷彿させる姿をしています。


遅めの午後はなんとなく睡魔に襲われソファーで寝込んでしまいました。
ふっと気がつくと南の空には紅に染まった雲が見えるではありませんか・・・
カメラを手に外に飛び出しました。
紅く夕陽に染められた横に流れる雲の上に月が黄色く光っています。


十五夜には四日も早い月ですが群青色の上空に僅かに蒼みがかった紅の雲がステキです。
月をもう少し引き寄せてみると雲はまるでクレヨンで軽く重ね塗りしたように見えました。
素晴らしい自然の美しさに出会うことができました。


 
コメント (8)
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