田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

PCに向かう一日 俺も曇り空と同じだろうか

2008年10月07日 | 日記
10月7日(火) 雨 霧雨 曇り 一日中くらく寒い一日

目覚めると稲刈り機の音がする・・・・・
昨日の朝から稲刈りをしていた神社の前の田圃は雨が激しくなったため途中になっていた。
専業農家でない家が多いので今日は仕事に出るので早朝から残る稲を刈っているようだ。
自家用の米を刈り取っているのか小さな機械で一人でやっているようだ。
未だ暗いうちからはじめてハサ掛けをする頃には雨は止んでくれるだろう。


だいぶ時間がたってから東の窓を覗くと既に空は明るくなり雨も止んでいる。
黄色い小さなコンバインは動いていて残る稲は少しになっている。
家族が口にする米は田圃の土づくりからしっかりやり、農薬は極力少なくして丹誠込めて育てている。
刈り取りも自らやり乾燥は農協に頼むのではなくハサ掛けにして太陽の光と熱で自然乾燥させている。
しかし、隣の田圃では勤めで時間がないのか、黄金色になった稲を米と一緒に幅広のビニールテープを丸めて発酵させたものを牛の飼料とするそうだ。
食べる米は勤めで得た金で買い、牛の飼料にした方が米を売るよりも良い収入になるという。
雲が薄く上下に分かれて浅間連山が顔を出してくれた。


畑も濡れているし薪の片付けもできないので、昨日の続き議事録の見直しをしてそれぞれの役員へメールで送った。
書き間違いはそれぞれ訂正して貰うことでヨシとしよう。
午後は相変わらず朝と替わりない景色なので外へ行く来はしない。
今週金曜日に巡見道のコースをあるく『ふるさとプロジェクト』の実踏があるのでたたき台の地図をつくった。
名所や旧跡、絶景などの写真と謂われを書き込むが2~3の例として書くに留めた。
皆で歩いて意見をもらいそれを書き入れた方がやりがいがでるだろう。
色分けをしたコースを歩くのだが、赤い道は昔の巡検吏が歩いた道とされている。
今では拡幅されているが一部は昔のままの道幅で残っているところがある。
緑の道は巡見道とは関係ないが風光明媚な立科の里ウォークとして楽しい道となっている。
これもHK氏にメールで送り確認をして貰うことにした。


夕方に少しだけ外の空気を吸おうと玄関からでると、階段の石の処でカマキリが怒っている。
俺が歩いたために上等のご馳走でも採り損なったのだろうか?
足下で仁王立ちになって鎌を構えていた。


PCに向かう一日 俺も曇り空と同じだろうか
コメント (4)
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