田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

根元 “八幡屋磯五郎" 甘いマスクの主人は語った

2008年10月31日 | 日記
10月31日(金) 晴 一日中建物の中天候は判らなかった

久し振りに建物の中で一日を過ごす。
朝は晴れていたが8時45分に役場行き町づくり研究会の役員3人と役場のKHさんと長野へ向かう。

長野では信州ブランドフォーラム2008が開かれている。
主催は長野県デザイン振興協会で今年のブランド・コンペで選ばれた人を表彰式と講演会があった。
http://www.ndpa.jp/compe/index.html#01

目的は講演会ではじめに善光寺の七味唐辛子で有名な“根元 八幡屋磯五郎"社長室賀 豊氏が演壇にたった。
巧みな話術と常に新しい世相を取り込む中に伝統を替えずに商いをする話に興味をもった。


この店の新商品 “唐辛子入りトスカーナ地方のオリーブオイル"など新しい物を創出していたことには驚いた。
彼の話では大層楽しいお店(会社)のようだ。
HPを見て更に納得した次回長野へ行ったら善光寺参道の店に行ってみたい。
http://www.yawataya.co.jp/brand/products/products.html

次のプログラムはセッションとあるが「信州のブランドづくりと感性価値創造に向けて」となっている。
4人が演壇に登ったが話が共通性があるようでかみ合わなかった。
と云うよりも俺にとっては難しい話だった。

次は招待講演と言うことでデザイナーとして大活躍をしている赤池 学氏が演壇に上がった。
さすがに話術も巧みどんどん自分の世界へ引き込んでいく。
福祉的に人の困ったことを解決するため・・・、多様な事へのデザインである。
彼の会社の社名のとおり『ユニバーサルデザイン総合研究所』の業績を画面に映し出していく。

子どもの医療へ対する話には感動させられたが・・・・その口から『カタテオチ』と云う言葉が発せられた。
会場にいた人はどのように思ったかは知らないが、“禁止用語"だろう。
TVでの活躍大手の会社の仕事など次々にヒット商品の話をしていたが、一瞬で冷めてしまったのは俺だけだろうか?
困っている人、ハンディーを持っている人への介助=「商売のチャンス」と思ってるように感じた。
言葉一つの問題だが、常日頃心がけていれば軽く口からでないと思うが・・・残念だ。
因みに彼の会社のHPは下記のサイトで見ることができる。
http://www.udinet.com/mission/environmental.htm

役場に戻ったのは6時ちょうどだった。
一端家に戻ったが7時からは《中山道ウォーキングinたてしな》の“おもてなし部会"の打合せがあった。
それぞれの地元区の会議が土日に行われるとのこと・・・・
消化不良の会議になったが凡その計画が見えてきたのは良かった。

根元 “八幡屋磯五郎"の主人は甘いマスクだった
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする