田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

秋色に 曇り空は似合わない

2008年10月27日 | 日記
10月27日(月) 晴 雲が多 夕方には冷たい風が吹く

朝一番で次回11月5日の「町づくり」の会議資料を整えメールに添付して送った。
今回は役員会を早く開いて貰ったので準備がスムーズにいったのが嬉しい。

のんびり過ごすか薪割りをするか迷ったが前者を選んだ。
裏山にもご無沙汰しているので登ってみると景色がすっかり変わっていた。
裏山の大部分を覆っている“ニセアカシヤ”の葉が黄緑色になっている。


下から見ると余り変化を見せなかったが平均斜度25°位だろうか、上からの眺めは一層秋の気配を感じさせる。
落葉松の黄金色には少し早いようだが、深い緑から秋の色に変化している。
黄金色になると次は金糸の雨が降るが今年は是非を見たいものだ。


傍らには“アワコガネギク”がみごとに咲いている。
これは10月14日に小諸のオコジョさんからコメントをいただいて名を知ったのだが・・・・
園芸種と思えるような綺麗な花の姿が嬉しい。


一回りして庭に入ろうとするとタンポポに“タテハチョウ”が休んでいた。
秋色の白樺地面の草の緑も夏とは違う。
蝶のオレンジが眼に飛び込んで来てその美しさに見惚れてしまった。


近くに寄ると綺麗な翅の色もなんとなく白くぼやけているのが判る。
蝶の年齢は日々齢を重ねる位に短い一生なのだろうか・・・・
それともじっと耐えて枯葉に包まれて越冬するのだろうか?


西の畑の向こうではヤケに鳥が騒いでいる・・・
カケスとヒヨドリの声が聞こえるが木の実を啄むので争っているのだろう。
山桜は夕べの嵐のような風ですっかり葉を落とされている。
桜から落葉松に変わる秋の色の変化が楽しい。


秋色に 曇り空は似合わない
コメント (10)
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