田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

寒さにもめげず 立科落語会は盛況でした

2010年02月06日 | 日記
2月6日(土) 雪  雪が降っているともうと陽がでる 気まぐれの超寒い一日

今朝は目覚めた時に温度が下っているのを感じた。
寒い・・・直ぐにストーブへ向かい薪を入れて通気口を開けた。
雪も細かく粉雪で温度が下っているのが察しられた。
急に雲が割れて陽が射して来たと思うと直ぐに雪が陽の光を覆う。
雪雲のが勢いよく流れているのだろうが、その様子を見ることはできない。


リビングの目の前に夏には可憐な花を見せてくれたヘクソカズラの枯れたツルに実がついているのが
そこに鳥が来ているように見えた。
俺の眼はガチャピンでもあるし、左の効き目もメガネの焦点がぼやけている。
シャッターをおして鳥の種類を見定めようと思ったが、どうやら鳥の形に見えるような影だった。
そんな風に見えるのは俺の目のせいかのか? 
それとも同じように見てくれる人がいるようだと嬉しい・・・・・



午後1時過ぎに出かけるときには再び雪が降り始めていた。
細かい雨でいえば霧雨のような雪・・・・
しかも気温が下っているので風が吹くと煙のように濃いところと薄く流れるように見える。


公民館について見ると≪やらず会≫(“ず”は呼びかけの信州の方言)で会が主催する落語会がある。
準備は2時なのか?
電話で問い合わせをしてみると3時だという。
あいた時間に図書室へ寄り、この町の北となり「北御牧村」(現東御市)の村史を調べた。
巡検道のことで気になってことがあるが、小諸の殿様と江戸からくる役人とでは見聞の経路が違っていたと云う。
今では「官官接待は一切しないこと」とされていたようだが、4人の昼飯に当時の金で2両以上使われたという。
これらも最終的には末端の農民が追う構図になっていたようだ。

3時少し前にメンバーが集まりだし、お囃子の太鼓や高座の材料を運びあげた。
太鼓は町の団体で「御泉水太鼓」から借りたもの、高座はビールケースを2段に重ねその上にコンパネを曳いたもの。
あとは花色木綿をひと巻きして寄せ座布団を乗せた。
会場は雪のこともあり椅子を100と前に茣蓙をしいた。
5時過ぎには準備が完了したところに、演者の菊輔師匠や相撲取り出の歌武蔵、漫才の笑組が到着、直ぐにマイクのテストなどで準備は完了となった。

定刻の6時半には会場が満席となり次々に予備の椅子を並べた。
久しぶりの大寒波の中では大入り満員の盛況・・・・・
あれやこれや順調にすすみ、裏方に徹した一夜が終わりました。

寒波と豪雪でもないが雪の中をお出かけ戴いた方には感謝 感謝と申し上げたい。
コメント (2)
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