田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

一日中 風もなく暖かで おだやか 云うことなしだろう

2010年02月20日 | 日記
2月20日(土) 晴れ  快晴   穏やかな 一日

一日フリーと云うか明日はいろいろあるので今日はノンビリと過ごすことにしている。
朝飯を終えて生ゴミを段ボールに入れて東側へ行ってみると浅間が全容を見せていた。
このところ曇り日が多く長く伸びたすそ野がが見えるのは久しぶりだろう。
頂上付近は風が強いのだろう噴煙と云うよりも湯煙のように見える。


生ゴミの容器を洗うので井戸の所へ行くと、昨日まではバケツの中の氷が取り出せなかった。
温かい日差しを受けているので逆さにしてみると既にバケツの境は溶けていてそのまま勢いよく飛び出してきた・
数日間の雪解け水だけでは内だろうが・・・・分厚い氷になっていた。


庭の春から秋のあいだ純白で甘い香りを放出してくれるハマナスの木の近くへ行ってみた。
昨年は2月の甫頃に花を見せてくれたフクジュソーも今年は遅かった。
近くでは既に花が終わっているのに・・・・・
ハマナスの枯れ葉が積み重なり他から吹き寄せられた枯れ葉に埋もれるように金色の花がいくつか咲いていた。
太陽が出ない雪が降るような天気ではこの金色の花びらは見せずにしっかりと閉じた真々だったようだ。


木々の蔭になっているところから少し離れたところで金色が目立つ。
花と云うよりも華・・・近づいて覗き込むと微妙な姿を見せている。
小さな華も春を先取りしているのだろう・・・・温かい陽が花の命を応援しているようだ。


福寿草を覗き込んでいると頭の上でチェチェ・・・と舌打ちをしながら飛び交っている鳥がいた。
逆行で鳥の羽の色や特徴はシルエットで消えているが。。。
ウグイスの地啼きとも違う・・・・・
後ろを振り返ると卯木に止まっている鳥がいた。
何となく嘴と背中の文様でカワラヒワのように見えるが、彼が舌打ちをしていたのではにだろう。
        

5時を過ぎて浅間を見ると日が延びたので夕焼けとは行かないが美しい姿を見せている。
この後の夕景色を期待して待ったが・・・
雲一つ無い浅間の姿はそれほどのこともなく静かに闇に消えていった。
コメント (6)
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